2007/05/06(日) MLB公式戦
| ▼ヤンキース−マリナーズ (ヤンキースタジアム、13:05 日本時間:7日 2:05) | ||||||||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| マリナーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| ヤンキース | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 2 | 0 | X | 5 |
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松井秀喜 6番レフト先発出場 [成績] | ||||||
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 1 | 2 | 1 | 0 | 1 | .269 | |
| 打席別結果 | ||||
| 打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1打席 | 2回裏 | 一死走者なし | ワシュバーン(左) | 二ゴロ |
| 第2打席 | 4回裏 | 二死走者なし | ワシュバーン(左) | 空振り三振 |
| 第3打席 | 6回裏 | 一死走者なし | ワシュバーン(左) | 左翼二塁打(得点1) |
| 第4打席 | 7回裏 | 二死二塁 | リーツマ(右) | 右前打(打点1) |
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イチロー 1番センター先発出場 [成績] | ||||||
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .260 | |
| 打席別結果 | ||||
| 打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1打席 | 1回表 | 先頭打者 | ラズナー(右) | 一ゴロ |
| 第2打席 | 3回表 | 二死走者なし | ラズナー(右) | 一ゴロ |
| 第3打席 | 6回表 | 先頭打者 | ラズナー(右) | 二ゴロ |
| 第4打席 | 8回表 | 先頭打者 | ファーンズワース(右) | 右飛 |
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城島健司 7番キャッチャー先発出場 [成績] | ||||||
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | .296 | |
| 打席別結果 | ||||
| 打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1打席 | 2回表 | 二死走者なし | ラズナー(右) | 空振り三振 |
| 第2打席 | 5回表 | 一死一塁 | ラズナー(右) | 捕邪飛 |
| 第3打席 | 7回表 | 一死走者なし | プロクター(右) | 三ゴロ |
| 第4打席 | 9回表 | 二死一塁 | ブルーニー(右) | 右飛 |

マリナーズ戦の6回に二塁打を放ち、日米通算2000安打を記録したヤンキースの松井秀=ヤンキースタジアム(共同)
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【投手】
(マ)ワシュバーン、リーツマ、グリーン−城島
(ヤ)ラズナー、プロクター、ヘン、ファーンズワース、ブルーニー−ニエベス
【責任投手】
(勝)ラズナー1勝1敗
(敗)ワシュバーン2勝3敗
【本塁打】
(マ)
(ヤ)
【戦評】
松井秀は「6番・左翼」で先発、4打数2安打1打点だった。内容は二ゴロ、空振り三振、左翼二塁打(日米通算2000安打)、右前適時打。打率は2割6分9厘。
イチローは「1番・中堅」で先発、4打数無安打だった。内容は一ゴロ、一ゴロ、二ゴロ、右飛で打率は2割6分。
城島は「7番・捕手」で先発、4打数無安打。内容は空振り三振、捕邪飛、三ゴロ、右飛で打率は2割9分6厘。
試合はヤンキースが5−0で勝った。
★松井秀、1本へ思い強く、泥くさく
高慢に聞こえるだろうか。でもこれが本心だ。「すごい数字だとは思うけど、特にないなあ。これを目指してやってきたわけではないから、特別な感じはないです。引退間際でこれを目標にしていたりしたらまた違うんだろうけど」。日米通算2000安打に松井秀は言う。
日米通算記録にほとんど興味を示さない。「これからどうなるかまったく分からない。すべてが勉強になると思う。違う打者松井秀喜を構築できたらいい」と2003年、腹を決めて渡米した。その時から「通算」という考えを捨て、新しいキャリアを始めた。「唯一つながっているもの」と意識した連続試合出場も昨年途切れ、日米をつなぐ数字はなくなった。
ただ数字を追うまいとするほど、1本への思いは強まる。この打席、この1球を、安打にする。その思いで打席に立ち続けた。紙一重の勝負をくぐり抜けてきた背番号55は、三冠王を口にした日本時代よりずっと泥くさい。松井秀が追い求める安打とは−。
「いいところで打つ。試合を決める一打ならなおいい。この球をこう打ちたいという技術的なことはあるにはあるけど、形じゃない。試合を決める一打なら、どんなバッティングでも納得のヒット。どんなに格好悪くても、ボテボテでも試合を決める一打ならいいんじゃないかな」。(共同)

ヤンキース・松井秀喜外野手(右)の記録達成を祝うため球場を訪れた金田正一氏(中央)とマリナーズのイチロー外野手=6日、米ニューヨークのヤンキースタジアム(共同)
★普通に打つより難しい 3000本への自信漂う
数え切れないほどの記録がヤンキースタジアムで達成されてきた。それでも守備に就きながら打撃記録を“達成”したのは松井秀が初めてだろう。「ある意味印象に残ると思います。普通にヒットを打つよりよっぽど難しい」。日米通算2000安打目となった二塁打を得意げに振り返った。
六回一死、左翼に打ち上げた平凡な飛球を左翼手イバネスがまぶしそうにして見失う。松井秀は二塁上に立ってベンチからの祝福に応えた。だが直後に失策を示す「E」がスコアボードに示され、達成は次打席に持ち越されたかに見えた。七回表、公式記録員が失策を安打に訂正したとき、松井秀は左翼の守備位置にいた。
昨季の球宴前に達成しているはずの記録だった。だが昨年5月11日に左手首を骨折し、4カ月間戦列を離れた。残り13本と迫って迎えた今季は、4月7日に左太ももを痛めて故障者リスト入り。2度の戦線離脱をへてたどり着いた。「1年目は2軍にもいたし、去年はけがもしたし、何年目(での達成)とかいうことはあまりない」。早くに達成できたはずとの思いがあるのだろう。
巨人入団から15年目で2000安打を記録した。次の区切りとなる3000安打は頭にあるのか。「できなくはない感じがするんですけどね。でもちょっと分からない。できなくはないけど、今からそこに目標を置くことはない」。自信あり、と聞こえる。(共同)
★イチロー「ゴジラはチャーミング」 2000安打を祝福
イチローが松井秀の日米通算2000安打を独特の表現で祝福した。「エラーがヒットになったでしょ? あれを(二塁塁上で)気にしてる感じがかわいかった。チャーミングでしたね」
個人的に「一番うけた」と言うのは、達成前から名球会の金田正一会長がセレモニーのため来訪していたことだという。
七回には、クレメンスとヤンキースの契約も大々的に発表された。最近は毎年のように引退か復帰か騒がれ、結局はプレーという状況が続く。イチローは笑顔で「ああいうことができる神経はけっこうすごいと思うし、僕も身につけたいなと思うけど多分無理でしょう」と話した。(共同)
★城島、野球じゃなくなる
城島が淡々と皮肉をきかせた。「ヒット打って興奮したんじゃないでしょうか。打ち慣れていないと興奮する。まあ、あんなの相手にしても仕方ない。あれじゃ野球じゃなくなるからね」
五回の守備で、進路をあけていたにもかかわらず、本塁突入のフェルプスに体当たりを食らった場面を振り返っての言葉。一回転するほど飛ばされたが、けがはなかったようだ。
このプレーがきっかけとなり、マリナーズの投手が六回にフェルプスに死球。さらにヤンキースの投手が七回にベタンコートに"背後球"を投げ、両軍がグラウンドに出てにらみ合い。トーリ、ハーグローブの両監督らが退場処分になった。(共同)




