2007/04/29(日) MLB公式戦
| ▼ブルージェイズ−レンジャーズ (ロジャース・センター、13:07 日本時間:30日 2:07) | ||||||||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| レンジャーズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 |
| ブルージェイズ | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 7 |
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大家友和 先発 [成績] | |||||||
| 回数 | 被安 | 失点 | 自責 | 与四 | 奪三 | 被本 | 防御 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 7 | 5 | 1 | 1 | 3 | 2 | 0 | 5.02 | |

レンジャーズ戦に先発し7回を投げ今季2勝目、大リーグ通算50勝目を挙げたブルージェイズの大家=ロジャーズ・センター(AP)
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【投手】
(レ)マッカーシー、エア、フェルドマン−レアード
(ブ)大家、ダウンズ、マーカム−フィリップス
【責任投手】
(勝)大家2勝2敗
(敗)マッカーシー1勝4敗
【本塁打】
(レ)キンスラー9号2ラン
(ブ)リオス4号ソロ
【戦評】
大家は先発で7回を投げ、5安打1失点で今季2勝目、大リーグ通算50勝目を挙げた。チームは7−3で勝った。
★大家、今季最高の投球で50勝目
大家が今季最高の投球で大リーグ50勝を達成した。
二回に許した左前適時打でさえ詰まらせた当たりだったほど、この日の投球は完ぺきに近かった。ギボンズ監督が「落ち着いてからは波に乗った」と説明するように、ツーシームとスライダーを両サイドに投げ分け、三回から六回までは安打を許さなかった。
「余計な走者を出したのがダメだった」。イニング、球数、失点と今季最高の投球をしながら、真っ先に反省点を口にした。登板ごとに着実に投球を修正できている点についても「毎回課題をつくるような投球をして情けない」。
一方、今回の好投で首脳陣の評価は急上昇だ。この2試合はブルペンがフル回転していただけに、監督は「中継ぎ陣の起用をセーブできたのは、チームにとって大きいよ」。試合ごとに安定感を増す大家をたたえた。
「区切りのいい数字というだけ。長年やっていれば到達する数字」。50勝の感想を求められても、大家は淡々としていた。チームから受け取ったウイニングボールは日本で待つ母親に渡すという。(共同)
★大家、研究と努力で競争勝ち抜く
大家が日本球界出身の投手では2人目となるメジャー通算50勝を達成した。ほかの日本選手とは違い、専属通訳やトレーナーは付かず、自分1人でマイナーからはい上がってきた右腕が、渡米から8年以上をかけて積み上げた数字だ。
4月7日、デビルレイズ戦での今季初登板。岩村との日本選手対決について聞かれ、大家は「注目される選手に人が集まっているだけ。(自分が)騒がれているとは思えない」。日本から鳴り物入りでメジャーに挑戦するスターと比較され、常に脇役扱いされてきた。それでも、日本選手の顔触れが次々と変わる中、過酷な競争に耐え、ずっと先発投手の座を守り続け、2けた勝利を3度も記録した。
「1年たりとも同じ投球をしていない」。今年のキャンプ中に大家は言った。研究と努力の日々で、体調管理には人一倍気を使い、限られた球種で強打者たちに立ち向かっていく投球術を模索してきた。
大家は自分の投球に対し、めったなことでは「満足」という言葉を口にしない。自分に妥協しないひた向きさ。日本での注目度など関係なしに、大家はマウンドに立ち続ける。(共同)


