2007/04/24(火) MLB公式戦

▼デビルレイズ−ヤンキース (トロピカーナ・フィールド、19:10 日本時間:25日 8:10)
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ヤンキース
デビルレイズ

松井秀喜 松井秀喜 6番レフト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 2 2 2 0 0 .278
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席2回表先頭打者カズミアー(左)右越え本塁打(打点1)(得点1)
第2打席4回表一死走者なしカズミアー(左)右直
第3打席7回表一死走者なしカズミアー(左)投ゴロ失(得点1)
第4打席8回表二死三塁キャンプ(右)右前打(打点1)
デビルレイズ戦の2回、右越えに復帰後初安打となる今季1号本塁打を放つヤンキースの松井秀=トロピカーナ・フィールド(共同)

デビルレイズ戦の2回、右越えに復帰後初安打となる今季1号本塁打を放つヤンキースの松井秀=トロピカーナ・フィールド(共同)

【投手】
(ヤ)王建民、ビスカイーノ、マイヤーズ、ブルーニー、ファーンズワ−ス−ポサダ
(デ)カズミアー、サラス、柳済国、キャンプ、レイエス−ナバロ

【責任投手】
(勝)サラス1勝1敗
(S)レイエス7S
(敗)王建民1敗

【本塁打】
(ヤ)松井秀1号ソロ
(デ)クロフォード4号満塁

【戦評】
 松井秀は「6番・左翼」で先発し、今季初本塁打を含む4打数2安打2打点。内容は右越え本塁打、右直、投ゴロ失、右前適時打。チームは4−6で敗れた。

★松井秀、痛烈な今季1号 原点に返り、自然体

 右翼席最後方に打球がぶつかった。観客を越えてドーム球場を飛ぶ打球は、どこか巨人時代の本塁打を思わせる。松井秀の今季1号は、滞空時間が短く、飛距離の長い、痛烈な当たりだった。

 先頭打者の二回、高めに抜けた145キロをひっぱたいた。「真っすぐとスライダーの見分けがつきにくい」と警戒する左腕カズミアーが相手だったが、甘く来ればやはり逃さない。

 左手首を骨折して約4カ月間試合から遠ざかった昨年、発想の転換があった。「人にはやっぱり変えられない部分がある。それに気付いた」

 2003年の渡米以来、打撃改良を重ねてきた。時間があった昨季、その流れを見直したという。「ビデオなんかは本当に何度も見た。例えば(テークバックの)トップの位置を深く取ろうとしているんだけど、結局打つ直前に元の位置に戻ってから打っている。これは変えられないんだなと…」

 考え抜き、試せるだけのことを試し、原点に返った。「遠回りとは思わない。いろいろ試したことで、自分が本来持っている打撃で対応できる自信がついた。自然でいいや、と思った」。5年目は自然体で振り抜く。(共同)

故障者リスト入りとなり記者会見するデビルレイズの岩村=トロピカーナ・フィールド(共同)

故障者リスト入りとなり記者会見するデビルレイズの岩村=トロピカーナ・フィールド(共同)

★岩村、脇腹痛め戦列離れる 肉離れで復帰に4−6週間

 岩村は、例年春はエンジンがかからない「スロースターター」なのだという。それが、今季は開幕から9試合連続安打。5割に届きそうな出塁率をマークし、三塁でも目を見張る好守を披露した。ハッスルプレーの毎日に、体が悲鳴を上げたのかもしれない。

 痛めたのは23日のヤンキース戦。3打席目に二塁打したときだった。外角球を逆らわずに打つ姿にけがの気配はなかった。それは本人も同じ。「脇腹は突然くるということ」と予想外の故障にショックを隠せなかった。

 五回に痛みを覚えたが「監督が期待して出してくれている」と最後まで出場した。勝利に貢献したものの、この判断が状態を悪化させた可能性もある。「自分で決めたこと。後悔はしていない」と話したが、長いシーズンを考えれば、潔く交代する決断も必要だったかもしれない。

 脇腹の故障は初めてで、今は「寝たり起きたりすると痛い」。再発しないように慎重に復帰を目指す。「焦らず、でも1日も早く」と岩村。1カ月のリハビリの課題は、この言葉を守れるかどうかだ。(共同)