2007/04/13(金) MLB公式戦

▼アスレチックス−ヤンキース (マカフィー・コロシアム、22:05 日本時間:14日 11:05)
  1234567891011
ヤンキース
アスレチックス 1x

(延長11回)

井川慶 井川慶 先発 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
5 1/3 3 3 2 2 3 1 7.84
アスレチックス戦の6回、チャベスに2点本塁打を許したヤンキースの井川=マカフィー・コロシアム(共同)

アスレチックス戦の6回、チャベスに2点本塁打を許したヤンキースの井川=マカフィー・コロシアム(共同)

【投手】
(ヤ)井川、プロクター、ファーンズワース、マイヤーズ、ビスカイーノ、ブルーニー−ポサダ
(ア)ハレン、エンブリー、マーシャル、デュークシャー、カレーロ、ストリート−ケンドール

【責任投手】
(勝)ストリート2勝1敗
(敗)ブルーニー1敗

【本塁打】
(ヤ)
(ア)チャベス1号2ラン、スウィシャー1号ソロ

【戦評】
 井川は2度目の先発で5回1/3を投げ、2点本塁打を含む3安打3四死球で3点を失い、降板した。試合はヤンキースが4−5でサヨナラ負け。

★井川、一瞬のミスで降板 監督は内容を高く評価

 五回まで1安打しか許していない。球は走っている。リードは3点。井川の投球は、初勝利に向けて突っ走るように勢いを増していた。

 六回一死、ピアザに速球を3球続けて追い込む。4球目、内角低めの148キロを左中間に打ち返された。「インハイ要求で、インロー。その高さがまずかった」。一死二塁となった。

 続くチャベスにも力で挑んだ。1−1からこの日最速となる151キロの外角低めで追い込む。だが5球目、内角高めのボール球を右翼席に打ち込まれ、降板した。「逆球。外に投げていれば良かった」

 球が走り、ストライクが先行した。それだけに制球ミスを逃さず、一瞬にして試合の形勢を変えてしまう大リーグ打者の力が際立った。「自分のペースになりかけていただけに残念。もう少し長く投げられれば良かった。でも仕方ないです」

 トーリ監督は2度目の登板を高く評価した。「あそこまで1安打。これ以上は望めないだろう。井川らしい投球が見られた」。後続投手が打たれ、初勝利はならなかった。井川はベンチからどんな思いで試合を見つめたのか。「あんなピッチングで白星をほしいとは思えません」。エースと呼ばれてきたプライドがある。(共同)