2007/03/31(土) MLBオープン戦

▼ヤンキース−タイガース (タンパ、13:15 日本時間:1日 2:15)
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タイガース
ヤンキース

松井秀喜 松井秀喜 6番レフト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
2 0 1 0 0 0 .339

井川慶 井川慶 先発 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
6 6 3 3 0 3 0 3.13
タイガース戦で6回を投げ、6安打3失点のヤンキース・井川=タンパ(共同)

タイガース戦で6回を投げ、6安打3失点のヤンキース・井川=タンパ(共同)

【投手】
(タ)マロース、メサ、レデズマ、ロペス、アードイン−ロドリゲス、ラベロ
(ヤ)井川、プロクター、ビスカイーノ、リベラ−ポサダ、ニエベス

【本塁打】
(タ)
(ヤ)フェルプス4号ソロ

★こいつは春から縁起よし…井川がまず“1冠”を獲得

 オープン戦6試合目、井川は公式戦前最終の先発マウンドを上々の内容で締めくくった。四回に集中打を浴びて3点を失ったが、乱れたのはこの回だけ。テンポのいいリズムでタイガース打線をさばいた。通算防御率3.13も先発候補として十分に及第点だ。

 その井川に実は前日3月30日(日本時間同31日)、『新人王受賞』の朗報が届いていた。

 「新人王? ええ、時計がもらえるらしいですね」

 新人王といっても全米野球記者協会に所属しているヤ軍担当記者12人によって選出される、キャンプ期間中にチーム内で一番目立った新人に贈られるもの。2003年には松井秀も受賞しているが、7票を得た井川は、2位のジェフリー・カーステンズ投手(24)に5票差をつけて、番記者の期待の大きさを証明した。

 合わせてこの日は、先発ローテーション4番手入りが正式発表された。初先発は4月6日(同7日)のオリオールズ戦だ。昼間の試合が大の苦手な井川にとって、4月に先発予定の試合は5戦すべてがナイター。阪神時代もデーゲームの通算防御率7.09に対し、ナイターは3.00と強さを発揮しているだけに、いきなり注目球団のローテーションを任される新人には追い風といえる。

 「ローテ入りは最低限のノルマ。1年間どうやって守るか、しっかり考えながらやりたい。ただ(4月は)ナイターが続くので1番よかったと思います」。いよいよ井川のメジャー1年目が始まる。

タイガース戦の2回、右前打を放つヤンキースの松井秀=タンパ(共同)

タイガース戦の2回、右前打を放つヤンキースの松井秀=タンパ(共同)

★ゴジラは過去最少のOP戦1本塁打

 松井秀はオープン戦ラストのタイガース戦で2打数1安打。期待された“締めの一発”は出ず、結局、今オープン戦はヤンキース移籍後最少となる1本塁打で終わった。それでも、本人は「調整は順調。体も大丈夫。ホームランが1本に終わっても心配はない。オープン戦のホームランの数と公式戦のそれは関係がないですよ」と明るい表情をみせた。

 オープン戦の本塁打は2003年から3本、5本、5本、3本ときて5年目の今年は1本。3月5日(日本時間同6日)のタ軍戦(タンパ)以来、18試合57打席も一発がない。やや気がかりではあるが、「去年までのように強く振れている。本塁打が少ないのはたまたまだよ」。スイングの力強さは衰えていないと重ねて自信をアピールした。