2007/03/10(土) MLBオープン戦

▼パイレーツ−ヤンキース (ブラデントン、13:05 日本時間:11日 3:05)
  123456789
ヤンキース
パイレーツ

井川慶 井川慶 先発 [成績]
回数 被安 失点 自責 与四 奪三 被本 防御
3 5 2 2 0 4 1 9.00
パイレーツとのオープン戦で、力投するヤンキースの井川=ブラデントン(共同)

パイレーツとのオープン戦で、力投するヤンキースの井川=ブラデントン(共同)

【投手】
(ヤ)井川、ジャクソン、T・クリッパード、ビスカイーノ、マイヤーズ、ヘン−R・チャベス、ブラウン
(パ)マホルム、スネル、シャプレス、マルテ、トーレス−ポーリノ、コタ

【責任投手】
(勝)ビスカイーノ1勝
(S)ヘン1S
(敗)トーレス2敗

【本塁打】
(ヤ)E・ダンカン1号2ラン
(パ)ポーリノ2号2ラン

★井川、速球には手応え「チェンジアップがまだ…」

予定の3回まで、あと1つアウトを取ればよかった。三回二死二塁、ヤンキースの井川の初球はチェンジアップだった。打たれた瞬間、ちょっと後を振り向き、すぐ前に向き直る。左翼フェンスを越えた打球は一目で本塁打と分かる当たりだった。

「(打たれるのは)日本にいたときと同じ初球の高めのチェンジアップ」と失投を振り返った。井川の変化球の中ではチェンジアップが最も評価される。だが調整に最も時間がかかるのも、その得意球だという。「日本にいたときもシーズン前半は特に悪いことが多かった」

収穫はトーリ監督が「手元で伸びる」と言う速球の切れ。「一番は真っすぐを腕を振って投げられたこと。切れは良かったと思う」。見逃し三振を2つ奪うなど、制球も本来のものだった。また、太陽のまぶしさを感じた前回の反省を踏まえ、投手としては異例のサングラス着用も試した。

トーリ監督は「チェンジアップがいくつか真ん中にいったが、制球は良かった。この前と違って安心して見ていられた。期待通り」と評価した。課題も、前進も示した42球だった。(共同)