2006/10/26(木) MLBポストシーズン ワールドシリーズ第4戦
| ▼カージナルス−タイガース (カージナルス3勝1敗、ブッシュ・スタジアム、19:27 日本時間:27日 09:27) | ||||||||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| デトロイト・タイガース | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 |
| セントルイス・カージナルス | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | X | 5 |
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田口壮 7回裏代打で途中出場 [成績] | ||||||
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .125 | |
| 打席別結果 | ||||
| 打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1打席 | 7回裏 | 無死二塁 | ロドニー(右) | 投前犠打(得点1) |
| 第2打席 | 8回裏 | 二死二塁 | ズマヤ(右) | 一邪飛 |
| そのままライトの守備へ、8回表途中レフトへ守備変更 | ||||

タイガース戦の7回、カージナルス・田口の投前バントが失策を誘い、二走がかえり同点=ブッシュ・スタジアム(共同)
タイガースに競り勝ち、決勝打のエクスタイン(22)と喜ぶカージナルスの田口=ブッシュ・スタジアム(共同)
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【投手】
(タ)ボンダーマン、ロドニー、ズマヤ−ロドリゲス
(カ)スーパン、キニー、ジョンソン、ルーパー、ウェインライト−モリーナ
【責任投手】
(勝)ウェインライト1勝
(敗)ズマヤ1敗
【本塁打】
(タ)ケーシー1号ソロ
(カ)
【戦評】
カージナルスが5−4で競り勝ち、3勝1敗で24年ぶり10度目の優勝にあと1勝とした。
カージナルスは序盤に3点の先行を許したが、三、四回に1点ずつ返した。七回、相手の中堅手が転倒する幸運な二塁打で無死二塁とし、代打の田口が決めた犠打を投手が一塁に悪送球して同点とし、さらにウィルソンの左前適時打で田口が勝ち越しのホームを踏んだ。
八回、同点に追いつかれたが、その裏、エクスタインがこの試合3本目の二塁打を放ち、決勝点をつかんだ。
タイガースは粘ったが、守備の乱れが失点に結び付いて敗れ、あとがなくなった。
★いぶし銀田口、勝利に絡む 幸運に恵まれカ軍「王手」
小雨から霧雨へ。試合開始前からグラウンドをぬらす雨が、微妙な影響を与え、リードされても慌てなかったカージナルスが競り勝った。田口のいぶし銀のプレーが勝利に絡んだ。
1点を追う七回。先頭打者の外野飛球を追った相手中堅手が滑って転倒し、二塁打となった。代打・田口が告げられた。背番号99は冷静に初球をバント。ぬれたグラウンドに転がるボールを、投手が一塁悪送球し、同点になった。
田口は「周りは百パーセントバントと分かっている。すごい重圧だった」。与えられた仕事を完ぺきにこなした後は、勝ち越しとなる本塁も踏んだ。
すぐに追いつかれたが、その直後の八回は、エクスタインが左中間に適時二塁打して決勝点を挙げた。決勝打は、足元が緩くスピードに乗れなかった左翼手の差し出したグラブをはじいて転がる際どい一打。グラウンドの悪条件が、結果的にすべてカージナルスに味方した。
24年ぶりの栄冠まで、あと1歩となった。しかし、ラルーサ監督は「まずは次の試合でベストを尽くすだけ」と話し、主砲プホルスは「3勝は優勝じゃない」。田口も「これで気を抜くつもりはまったくない」。それぞれが、あと1勝に向け気を引き締めた。(共同)
★不運も重なるタイガース 飛球に転倒、一塁悪送球
タイガースは不運なプレーから痛い星を落とした。七回の守り。先頭打者エクスタインの中堅右後方への飛球。中堅手のグランダーソンが前日からの雨にぬれた芝に足を取られて転倒し、二塁打にしてしまう。
続く代打田口の場面。リーランド監督は「確実に一つアウトを取りにいこう」と声をかけた。だが、その次の瞬間、一塁線へのバントを捕球したロドニーは一塁へ高くそれる悪送球。八回にも暴投でピンチを広げて決勝点を与えてしまった。
リーランド監督は「明らかに異常な状況だった。でも、それも野球」と言う。1勝3敗。後がなくなった。先発ローテーションを組み替えてポストシーズン好調のロジャーズを第5戦の先発に立てる方法もあるが、きっぱりと否定する。「われわれはあと三つ勝たなければいけないんだから」(共同)


