2006/10/19(木) MLBポストシーズン リーグ優勝決定シリーズ第7戦
| ▼メッツ−カージナルス (カージナルス4勝3敗、シェイ・スタジアム、19:19 日本時間:20日 09:19) | ||||||||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| セントルイス・カージナルス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 |
| ニューヨーク・メッツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
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田口壮 8回裏レフトで途中出場 [成績] | ||||||
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
祝勝会でシャンパンをかけ合い、はしゃぐ田口らカージナルスナイン=シェイ・スタジアム(共同)
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【投手】
(カ)スーパン、フローレス、ウェインライト−モリーナ
(メ)O・ペレス、ブラッドフォード、ハイルマン−ロデューカ
【責任投手】
(勝)フローレス1勝
(S)ウェインライト2S
(敗)ハイルマン1敗
【本塁打】
(カ)モリーナ2号2ラン
(メ)
【戦評】
カージナルスが1−1の九回に飛び出したモリーナの2点本塁打で3−1で勝ち、4勝3敗で2年ぶり17度目のリーグ優勝を飾った。
今プレーオフで2本塁打を含む4打数4安打4打点のカージナルスの田口は、八回から左翼を守ったが、打席は回らなかった。田口のワールドシリーズ進出は2年ぶり2度目。
カージナルスは一回に先制されたが、二回にベリヤードの二塁手の前に転がすセーフティー気味のスクイズで同点。先発スーパンからフローレス、ウェインライトと継投して追加点を阻んだ。
メッツは一回にライトが右前先制打。六回には左翼チャベスが本塁打性の打球を好捕した。しかし、二回以降、打線が相手投手陣に抑えられた。
★優勝の美酒浴びる田口「2年前より勢いがある」
回を重ねるごとに、シャンパンファイトの味わいは増すという。ポストシーズンに入って打撃が上向き、リーグ優勝決定シリーズ第2戦の勝ち越し本塁打など4打数4安打4打点。優勝に貢献した田口は「リーグ王者になると違う」。勝利の美酒を全身に浴びながら、充実感に浸った。
途中出場ばかりの起用に満足はしていない。それでも、尊敬するラルーサ監督の手駒に徹することで、逆に存在感を発揮してきた。「準備だけはちゃんとしている」。出番を待ちベンチで集中する毎日を「つらい」と漏らしたこともあったが、この勝利で報われた。
この夜の出番は八回の守備から。打席は回らなかったが、ベストを尽くした田口の表情には達成感があふれていた。次は2度目となるワールドシリーズの大舞台が待っている。「(2年前より)勢いはある。とにかく頑張る」。最後の戦いに向け、気持ちを引き締めた。(共同)

メッツ戦の9回に決勝2ランを放ち、雄たけびを上げるカージナルスのモリーナ=シェイ・スタジアム(AP)
★伏兵一振り、2年ぶり栄冠−次はワールドシリーズ制覇
勝負を決めたのは、下位打者の一撃だった。同点の九回一死一塁。カージナルスのモリーナが初球の甘い変化球をとらえて勝ち越しの2ラン。終盤になってワールドシリーズ進出を決める本塁打が飛び出した。
リーグ優勝を懸けたシリーズで、打線を固定したメッツに対し、日替わり打線を組んだ。「昨夜から朝まで考えた」というラルーサ監督が考え抜いた打順は、八回まで4安打1点。しかし、最後は7番打者の予想外の一打がチームを救った。モリーナは「あの球を待っていた」。失投を仕留めた脇役は、してやったりの表情だった。
投げては2年前のリーグ優勝決定シリーズで好投したスーパンが、この日も八回途中まで1点。シリーズMVPに選ばれ「こんなふうになるなんて思いもしなかった」。九回はウェインライトが二死満塁のピンチを招いたものの、ベルトランを三振させてゲームセット。
レギュラーシーズンは終盤に失速して優勝決定に手間取ったが、監督は「わたしは10月に入れば危険なチームになると言い続けてきた」。次はワールドシリーズ制覇。4連敗した2年前の汚名返上を目指す。(共同)


