2006/10/03(火) MLBポストシーズン 地区シリーズ第1戦

▼ヤンキース−タイガース (ヤンキース1勝、ヤンキースタジアム、20:00 日本時間:04日 09:00)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
デトロイト・タイガース
ニューヨーク・ヤンキース

松井秀 松井秀喜 7番レフト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 0 0 0 0 .000
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 2回裏 一死一塁 ロバートソン(左) 左飛
第2打席 3回裏 無死一塁 ロバートソン(左) 中飛
第3打席 5回裏 二死一塁→二死二塁 ロバートソン(左) 投ゴロ
第4打席 7回裏 一死一塁 ウォーカー(左) 二ゴロ
松井秀喜

タイガース戦に勝利し、ジーター(左)とタッチするヤンキースの松井秀=ヤンキースタジアム(共同)

【投手】
(タ)ロバートソン、グリッリ、ウォーカー−ロドリゲス
(ヤ)王建民、マイヤーズ、プロクター、ファーンズワース、リベラ−ポサダ

【責任投手】
(勝)王建民1勝
(敗)ロバートソン1敗

【本塁打】
(タ)モンロー1号ソロ、グランダーソン1号ソロ
(ヤ)ジアンビ1号2ラン、ジーター1号ソロ

【戦評】
 ア・リーグのヤンキース(東地区1位)はタイガース(ワイルドカード=WC=最高勝率の2位)を8―4で下した。
 松井秀は「7番・左翼」で先発し、4年連続プレーオフ出場。しかし、4打数無安打だった。ジーター内野手が1試合最多安打のプレーオフタイ記録となる5安打。三回、ジアンビの2点本塁打などで5得点し、主導権を握ると、先発の王建民から小刻みな継投で逃げ切った。

ジーター

タイガース戦の8回、ソロホーマーを放つヤンキースのジーター。この試合5打数5安打だった=ヤンキースタジアム(共同)

★ジーター打ち、ジアンビも−リベラ締め、ヤ軍が圧倒

圧倒的優位の予想で、地区シリーズは始まった。ヤンキースに弱点があるとすれば、そこなのだろう。松井秀は「スタートから最後まで、しっかりした野球をやっていた。投打のバランスがいいと思う。プレーオフに出るということは力があるということ」と、あえてタイガースを警戒する言葉ばかりを口にする。

タイガースのリーランド監督は不利の予想を逆手にとって話す。「オレはヤンキースファン。ジーターをどうやって嫌いになれって言うんだ。あいつらはいい野球をやっている。一緒にできたらと思うくらいだ」

試合が動いたのは三回だった。デーモンの二塁内野安打で始まり、ジアンビの2点本塁打までの5連打であっという間に5点を先取した。

松井秀は左腕相手の4打席で球をとらえきれなかった。早いカウントで速球を狙い打った二、三回は打ち上げ、逆に五、七回は2ストライクから厳しい変化球に手を出さざるを得なかった。

ヤンキースは終始リードを守って先勝した。ジーターのプレーオフ1試合最多タイとなる5安打があった。最後はリベラが締めた。前評判通り、圧倒的なシリーズとなるのか。(共同)

★王建民、落ち着いた投球

王建民が七回途中までを3点でしのぎ、第1戦先発の抜てきに応えた。最速154キロの沈む速球がさえ、四回までは連打を許さず。五回に3本の長打で3点を失ったが、六回から打者5人を続けて打ち取ったところで交代した。

台湾出身の右腕は2年目の今季、リーグ最多タイの19勝を挙げた。「シーズンも、プレーオフも何も変わらない」と臨んだ大一番で、言葉通りの落ち着きを見せた。(共同)