2006/09/26(火) MLB公式戦

▼ヤンキース−オリオールズ (ヤンキースタジアム、19:05 日本時間:27日 08:05)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ボルティモア・オリオールズ
ニューヨーク・ヤンキース

松井秀 松井秀喜 7番レフト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
3 1 1 0 1 0 .298
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 2回裏 一死走者なし ペン(右) 中前打(得点1)
第2打席 4回裏 無死走者なし ペン(右) 四球
第3打席 5回裏 二死一塁 ロペス(右) 捕ゴロ
第4打席 8回裏 一死走者なし バレス(左) 左飛
9回表の守備より退く
松井秀喜

オリオールズ戦の1回、モーラの左飛を捕球するヤンキースの松井秀=ヤンキースタジアム(共同)

【投手】
(オ)ペン、ロペス、ホーキンズ、バレス−ヘルナンデス
(ヤ)ライドル、マイヤーズ、ブルネイ、プロクター−ファサノ

【責任投手】
(勝)ライドル4勝3敗
(S)プロクター1S
(敗)ロペス9勝18敗

【本塁打】
(オ)ヘルナンデス21号ソロ、ギボンズ13号ソロ、パターソン16号ソロ
(ヤ)カノ14号ソロ、アブレイユ6号2ラン

【戦評】
 松井秀は「7番・左翼」で先発出場。左手首を骨折した5月11日以来、初めて守備に就き、3度の飛球を無難に処理した。九回の守備から交代。
 打撃は3打数1安打。中前打、四球、捕ゴロ、左飛で、復帰後は42打数17安打。チームは5―4で勝った。

★松井秀、左翼に帰り好守備「けがは意識しなかった」

浅い飛球に駆け込む。前進を続け、背走する遊撃手ジーターの目の前で打球をつかんだ。最初の守備機会は試合開始直後の一回一死だった。「やはり守っていた方がいいな、という感じ」。努めて冷静に振り返った。松井秀が左翼のフィールドに帰ってきた。

トーリ監督は何も言わずに左翼手を5月11日以来となる守備に送り出した。「何をするな、とか言えない。いったん試合になれば、あらゆることが起こりうる。ただあいつは大丈夫だ」

周囲の心配をよそに松井秀は「まったく問題ない」と試合に臨んだ。それを見せたのが八回だった。2点リードで二死一塁。テハダの打球は左翼線へのゴロとなる。わずかに回り込んで捕り、その軌道で二塁へ好返球。テハダを一塁に止めた。「同点の走者になる。二塁へ投げれば走らないだろう、と思った」

トーリ監督は「肩も足も決して良くない。それがあのプレーを見せる。いかに訓練されているかだ。若手に見せたい」。好守をたたえた。

「リズムというか、普通の感じですね。けがのことは意識しなかった」。5月11日以前と何も変わらぬ背番号55の姿が、芝の深い緑の上に浮き立った。(共同)