2006/09/14(木) MLB公式戦

▼ロイヤルズ−マリナーズ (カウフマン・スタジアム、17:10 日本時間:15日 09:10)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
シアトル・マリナーズ
カンザスシティ・ロイヤルズ 10

イチロー イチロー 1番センター先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 1 3 3 1 0 .314
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回表 先頭打者 ペレス(左) 右前打
第2打席 2回表 一死二、三塁 ペレス(左) 一塁内野安打(打点1)
第3打席 4回表 一死一塁 ペレス(左) 右越え本塁打(打点2)(得点1)
第4打席 6回表 一死二、三塁 ドーマン(右) 敬遠四球
第5打席 8回表 二死走者なし ペラルタ(右) 一ゴロ

城島 城島健司 7番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
5 1 2 0 0 1 .299
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 2回表 先頭打者 ペレス(左) 右前打
第2打席 3回表 二死走者なし ペレス(左) 中飛
第3打席 6回表 先頭打者 ペレス(左) 左前打(得点1)
第4打席 7回表 一死一、二塁 ペラルタ(右) 三ゴロ併殺打
第5打席 9回表 二死一塁 ネルソン(右) 空振り三振
イチロー

ロイヤルズ戦の4回、右越えに2点本塁打を放つマリナーズのイチロー=カウフマン・スタジアム(共同)

【投手】
(マ)ワシュバーン、フルト、オフラハティ、ヒューバー−城島
(ロ)ペレス、ドーマン、ゴブル、ペラルタ、ネルソン−バック、フィリップス

【責任投手】
(勝)ペレス2勝3敗
(敗)ワシュバーン8勝14敗

【本塁打】
(マ)イチロー8号2ラン、ベルトレ18号ソロ
(ロ)シェーリー5号2ラン、6号3ラン

【戦評】
 イチローは「1番・中堅」で先発、8号2ランなど4打数3安打3打点で今季196安打とした。内容は右前打、一塁内野安打、右越え本塁打、敬遠四球、一ゴロ。3安打は5試合ぶりで、打率は3割1分4厘。
 城島は「7番・捕手」で5打数2安打。内容は右前打、中飛、左前打、三ゴロ併殺打、空振り三振で打率2割9分9厘。
 チームは8−10で逆転負けした。

★イチロー、金字塔にあと4−低迷象徴するまずい走塁も

左腕の内角カーブに一瞬、体が止まる。そして無駄のない体の回転。四回、鋭い打球が右翼ポール際に飛び込むのを確認したイチローは、一、二塁間で減速した。右肩をギリギリまで開かない、左投手攻略のお手本のようなスイングだった。

「カーブです。ホームラン?狙ってない。だって(あの球はそれまで)見てないから、意識の中には置けない」

2−1と不利なカウントで、この日初めて投じられた球種に自然に反応できた。この本塁打で3打席連続安打。6年連続200安打の金字塔まで「あと4」に迫った。

しかし、それでもヒーローになれない。下位に低迷するチームを象徴するシーンが、この後演じられた。イチローが敬遠された六回一死満塁でベルトレが左前打。だが、三塁コーチの指示があいまいだった。イチローは二塁を回ったのに、二塁走者は三塁で止まり、その後本塁に走って憤死。反撃ムードはしぼんだ。試合後、三塁コーチは「止めようとした」。イチローは「(手を)回しているから行った」。後味の悪さが残った。(共同)

城島健司

ロイヤルズ戦の2回、右前打を放つマリナーズの城島=カウフマン・スタジアム(共同)

★城島、悔しさが残る一日

2安打で打率を1厘上げた。打率2割9分9厘。城島が3割にあとひと息に迫った。しかし、七回の一死一、二塁では三ゴロ併殺に倒れ、守っても相手の5番打者シェーリーに2本塁打を喫するなど、悔しさが残る一日となった。

「情報が少ないので、キャッチャーが相手打者のスイングをしっかり判断していかないといけない」。9月に選手登録枠が拡大され、データの少ない打者に痛い目にあったことを反省した。(共同)