2006/09/12(火) MLB公式戦
| ▼ヤンキース−デビルレイズ (ヤンキースタジアム、19:05 日本時間:13日 08:05) | ||||||||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タンパベイ・デビルレイズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 |
| ニューヨーク・ヤンキース | 9 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 12 |
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松井秀喜 8番指名打者先発出場 [成績] | ||||||
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 2 | 4 | 1 | 1 | 0 | .285 | |
| 打席別結果 | ||||
| 打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1打席 | 1回裏 | 一死一、三塁 | コーコラン(右) | 中前打(打点1)(得点1) |
| 第2打席 | 3回裏 | 先頭打者 | ストークス(右) | 右前打(得点1) |
| 第3打席 | 4回裏 | 一死走者なし | サラス(右) | 中前打 |
| 第4打席 | 6回裏 | 一死走者なし | ジャクソン(右) | 中前打 |
| 第5打席 | 8回裏 | 二死走者なし | R・ルーゴ(右) | 四球 |
| 8回裏代走を送られ退く | ||||

デビルレイズ戦の1回、中前適時打を放ち笑顔を見せるヤンキースの松井秀=ヤンキースタジアム(共同)
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【投手】
(デ)コーコラン、ストークス、サラス、ジャクソン、R・ルーゴ−ナバロ
(ヤ)ムシーナ、ビーム、ドテル−ポサダ、ファサノ
【責任投手】
(勝)ムシーナ14勝6敗
(敗)コーコラン4勝8敗
【本塁打】
(デ)
(ヤ)アブレイユ3号3ラン
【戦評】
松井秀は「8番・指名打者(DH)」で先発出場し、復帰後初打席となる一回一死一、三塁の第1打席で中前適時打を放った。三回は右前打、四、六回にも中前打するなど4打席連続安打した。
1試合4安打は今季の開幕戦以来、レギュラーシーズンの自己最多タイ。八回の第5打席は四球で代走と交代し、4打数4安打1打点の華々しい復帰戦となった。
松井秀は守備中に左手首を骨折した5月11日のレッドソックス戦以来、4カ月、111試合ぶりの大リーグ復帰。
★松井秀、4打数4安打−「全部よかった」復帰戦
プレー中に声援に応えるのは好きじゃない。ただ、5万人を超える観客の拍手と歓声が鳴りやまず、次打者も球審も待っている状況では、応えざるを得ない。六回一死、中前打で一塁に立った松井秀は、髪を直すように軽く右手でヘルメットを取った。これが、この日4本目の安打だった。
4打数4安打の復帰戦は、一回の適時打で始まった。一死一、三塁、カーブにやや泳ぎながら、打球を中前に落とした。「スタンディングオベーションで迎えてくれた。忘れられない瞬間になったと思う。かなり詰まって(左手首の)骨に悪そうな当たりでしたけど」
第2打席からは強い当たりが続いた。先頭打者の三回は151キロをライナーで右に打ち返した。四回も151キロを中前打すると、六回はチェンジアップを中前打。八回は四球を選んだ。「全部良かった。ストライク、ボールの見極めができたし、打つべき球に手を出していた」
今月初めに調整のため出場したマイナーリーグ4試合で計3安打だった。それが大リーグ復帰戦で4安打。「ピンストライプのユニホームを着て、ヤンキースタジアムでプレーするということが、いいふうに影響したのかもしれない」。必要なのは、やはり大リーグという舞台だったようだ。(共同)

デビルレイズ戦の6回、4打席連続となる中前打を放つヤンキースの松井秀=ヤンキースタジアム(共同)
★松井秀の存在の大きさ知る−舌を巻く監督、同僚
123日間、試合から離れていた。大リーグデビューから518試合連続出場を続けていた松井秀は「当たり前の日々がこんなにもうれしくて、ありがたいものだと、今日という日があらためて気付かせてくれた」と言った。監督、チームメートも、松井秀の存在の大きさをあらためて感じているようだった。
「あいつにとっての再開幕。予想していたわけじゃないけど、こうなっても驚かない。ただ頭を振って笑うしかない、という感じかな」
4安打の再出発をトーリ監督は喜ぶ。何度も驚かされてきたから、もう驚かないのか。「チャンスを逃さない。特別だ。重圧のかかる場面でどうプレーするかは、教えようのないことなんだ」
5月11日、折れて異様に曲がった左腕を抱えてうずくまる松井秀に付き添っていたのは、デーモンとジーターだった。「久しぶりでもいい振りをする。いい打者だな。まあ、いい打者だから、ここにいるんだろうけど」とデーモンは笑う。ジーターは「簡単なことでない。4カ月休んでいて、4安打だぞ」。
松井秀はチームメートの祝福にどう答えたのだろう。「実は折れてなくて、ただ休んでいただけなんだって、言っておいた」(共同)


