2006/07/30(日) MLB公式戦

▼インディアンス−マリナーズ (ジェイコブス・フィールド、10:05 日本時間:31日 02:05)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
シアトル・マリナーズ
クリーブランド・インディアンス

イチロー イチロー 1番ライト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 2 1 0 1 0 .345
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回表 先頭打者 リー(左) 左前打(得点1)
第2打席 3回表 先頭打者 リー(左) 遊ゴロ
第3打席 5回表 一死走者なし リー(左) 左飛
第4打席 7回表 二死走者なし リー(左) 左飛
第5打席 9回表 二死二、三塁 カルモナ(右) 敬遠四球(得点1)

城島 城島健司 9回表代打で途中出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
1 1 0 0 0 0 .285
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 9回表 一死一、三塁 カルモナ(右) 三ゴロ(得点1)
そのままキャッチャーの守備へ
イチロー

インディアンス戦の1回、左前打を放つマリナーズ・イチロー=ジェイコブス・フィールド(共同)

【投手】
(マ)ピネイロ、ウッズ、プッツ−リベラ、城島
(イ)リー、カルモナ、マストニー−マルティネス

【責任投手】
(勝)ウッズ3勝1敗
(S)プッツ22S
(敗)カルモナ1勝4敗

【本塁打】
(マ)セクソン22号2ラン
(イ)

【戦評】
 イチローは「1番・右翼」で先発し、4打数1安打だった。内容は左前打、遊ゴロ、左飛、左飛、敬遠の四球で、打率は3割4分5厘。
 城島は、九回に代打で出場し三ゴロ。その後、守備に就いた。チームは7―3で勝った。

★イチロー900試合出場

イチローが大リーグ通算900試合出場を達成した。球団発表によると、2001年からの6年間で、イチロー以上の試合出場はテハダ(オリオールズ)の916試合とロドリゲス(ヤンキース)の902試合の2人だけという。

しかし、イチロー自身は特別な感想を持っていないようだ。日本での出場が951試合と知らされると「えっ、それくらいしか出ていないの」と意外な顔。「日本ではゲームが長いので、もうちょっと出ている感じだった」

★勝ちパターン確立か−変化感じるとイチロー

チーム状態を語るイチローの口調に、変化が見え始めた。「これまでと、全然違うと思いますよ。けっこう計算できるというか、八、九回(の戦い方)がしっかりしてきましたからね」

マリナーズは3カード連続の勝ち越し。約1カ月前、勝率5割を超えていた時期には懐疑的だったが、最近は悟ったような話しぶりだ。

「先発投手の出来は、これまでとそんなに変わらないと思う。でもこれまでなら“できるだけ先発を引っ張ってほしい”という気持ちが“できるだけ後ろにつないでほしい”に変わりましたから」

抑えをプッツに差し替えて、約2カ月がたつ。7月初めに昇格後、8試合でいまだに無失点の若手中継ぎローの活躍も目覚ましい。

「4点くらいあれば勝てるかな、という感じは出てきたよね」。攻守ともまだ細かいミスは目立つものの、勝ちパターンは固まりつつある実感があるようだ。

★城島、ピンチに強気の攻め

マリナーズは九回に一死満塁のピンチ。サイズモアを二ゴロ併殺で切り抜けた城島は「どうせストライクを投げなければいけないので、どんどんストライクをと思っていた」。本塁打で同点のリスクも、強気に攻めたことが功を奏した。

4点を勝ち越した九回表に代打で出場し、そのままマスクをかぶった。八回に登板したウッズは制球に難があるが、九回も続投してピンチに。マリナーズは結局、使いたくなかった抑えプッツを投入。後手に回った首脳陣の判断を、プッツと城島が救った形だ。