2006/07/23(日) MLB公式戦

▼マリナーズ−レッドソックス (セーフコ・フィールド、13:05 日本時間:24日 05:05)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ボストン・レッドソックス
シアトル・マリナーズ 1x

イチロー イチロー 1番ライト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
5 1 1 0 0 0 .344
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回裏 先頭打者 レスター(左) 中前打(得点1)
第2打席 2回裏 一死走者なし レスター(左) 遊ゴロ
第3打席 4回裏 一死一塁 レスター(左) 三飛
第4打席 6回裏 一死一、二塁 ハンセン(右) 三ゴロ
第5打席 8回裏 先頭打者 ティムリン(右) 三ゴロ

城島 城島健司 7番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
3 1 2 1 0 0 .286
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回裏 二死二塁 レスター(左) 死球
第2打席 3回裏 二死走者なし レスター(左) 一ゴロ
第3打席 6回裏 先頭打者 レスター(左) 左前打
第4打席 7回裏 二死一塁 デルカーメン(右) 左中間二塁打(打点1)(得点1)
イチロー

レッドソックス戦の9回、セクソン(右から2人目)の本塁打でサヨナラ勝ちし、喜ぶイチロー(中央)らマリナーズナイン=セーフコ・フィールド(共同)

【投手】
(レ)レスター、ハンセン、デルカーメン、ティムリン−バリテック
(マ)ワシュバーン、マテオ、ロー、プッツ−城島

【責任投手】
(勝)プッツ2勝
(敗)ティムリン5勝1敗

【本塁打】
(レ)バリテック11号ソロ
(マ)ペレス9号2ラン、ベルトレ8号ソロ、セクソン20号ソロ

【戦評】
 城島は「7番・捕手」で先発、3打数2安打1打点だった。内容は死球、一ゴロ、左前打、左中間への適時二塁打。
 イチローは「1番・右翼」で先発、5打数1安打だった。内容は中前打、遊ゴロ、三飛、三ゴロ、三ゴロで、打率は3割4分4厘。チームは9−8でサヨナラ勝ちした。

★イチローと城島、乱戦で渋い働き

中盤から乱戦となった試合は、マリナーズがセクソンの本塁打でサヨナラ勝ちした。イチローと城島も渋い働きをみせた。

イチローは一回に中前打して3点のおぜん立て。この安打で通算安打は大リーグ6年目半ばで1274本。大リーグ史上に残る好打者、ボッグス(当時レッドソックス)が1983−88年の6シーズンで記録した安打数にならんだ。

城島は七回二死一塁で左中間へ適時二塁打。その後、打線がつながり、マリナーズが同点に追いついた。「ストレートに差し込まれないようにいきました」と、城島は思い切ったスイングを説明していた。

城島健司

レッドソックス戦の6回、ラミレスの左犠飛で三走ロレッタの生還を許すマリナーズの城島=セーフコ・フィールド(共同)

★意思の疎通欠き乱戦に−マ軍、反省生かせるか

サヨナラ勝ちに沸くマリナーズのクラブハウスで、イチローは淡々としていた。乱戦になったのは、マリナーズの新人中堅手ジョーンズの守備がきっかけ。右翼を守っていたイチローも、その場面にかかわっていた。

1点リードの六回一死一塁。高い飛球をジョーンズが見失ってピンチが広がり、その後の連打でひっくり返された。

ジョーンズは外野手としての大リーグ経験は浅い。イチローによると、太陽が目に入って見えにくいと事前に伝えられていたなら「余裕で」自分が捕球できた打球だったという。

「大事なのは、あのプレーをどう解釈するか」とイチローは言う。勝ったからミスを水に流してしまうのか、それとも反省を生かして同じ間違いを防ぐのか。首位とは4ゲーム差。今後のマリナーズに問われる姿勢だ。