2006/07/21(金) MLB公式戦

▼マリナーズ−レッドソックス (セーフコ・フィールド、19:05 日本時間:22日 11:05)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ボストン・レッドソックス
シアトル・マリナーズ

イチロー イチロー 1番ライト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 2 1 1 0 .345
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回裏 先頭打者 スナイダー(右) 左直
第2打席 3回裏 二死走者なし スナイダー(右) 中前打
第3打席 5回裏 一死二、三塁→一死三塁 スナイダー(右) 四球(二盗)
第4打席 7回裏 無死二塁 ハンセン(右) 中前打(打点1)
第5打席 9回裏 先頭打者 ティムリン(右) 遊ゴロ

城島 城島健司 7番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 1 1 0 0 0 .286
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 2回裏 二死走者なし スナイダー(右) 遊ゴロ
第2打席 5回裏 先頭打者 スナイダー(右) 三ゴロ失(得点1)
第3打席 6回裏 二死走者なし ハンセン(右) 三ゴロ
第4打席 8回裏 二死走者なし デルカーメン(右) 左前打
城島健司

レッドソックス戦の9回、クリスプの適時打で二走ラミレスが生還、マリナーズは9点目を許す。捕手城島=セーフコ・フィールド(共同)

【投手】
(レ)スナイダー、ハンセン、デルカーメン、ティムリン−バリテック
(マ)モイヤー、ウッズ、フルト、マテオ−城島

【責任投手】
(勝)スナイダー2勝1敗
(敗)モイヤー5勝9敗

【本塁打】
(レ)オルティス33号ソロ、ゴンザレス7号2ラン、バリテック10号ソロ、ヨーキリス11号2ラン、ラミレス26号2ラン
(マ)

【戦評】
 イチローは「1番・右翼」で先発、4打数2安打1打点だった。内容は左直、中前打、四球、中前適時打、遊ゴロ。今季32個目の盗塁も記録した。打率は3割4分5厘。城島は「7番・捕手」で先発、4打数1安打。内容は遊ゴロ、三ゴロ失、三ゴロ、左前打。チームは4―9で敗れた。

★後手後手で5本塁打喫す−技巧派リードに苦心の城島

直球が最速で140キロにも満たない43歳の技巧派左腕を操る難しさか―。

球団ワースト記録に並ぶ1試合5本塁打を喫したモイヤーをリードした城島は「(一巡目で)インサイドをバチッとやられた。それで後手後手に回ったことは確か」。球が遅い分だけ相手がじらされると好都合だが、迷わず振ってこられるとつらい。モイヤーの崩れる典型的パターンだった。

序盤は内角球を軸に組み立て、2巡目以降は外側の変化球を多めに配する。そんな基本プランが三回無死一塁、ゴンザレスの一撃で狂わされた。カウント2―2からの5球目は内角直球。詰まらせて併殺を狙ったが、強引に左越えに運ばれた。

イチロー

レッドソックス戦の7回、中前適時打を放つマリナーズのイチロー。この試合2本目の安打。投手ハンセン=セーフコ・フィールド(共同)

「そうなればもう、こちらの一番いい球を使っていくしかない。それを相手にも待たれた」。四回にバリテック、五回にはヨーキリスとラミレスにそれぞれ一発を浴びた。

「彼のようなタイプは、こちらが先行して、相手を焦らせるのが理想なんですけどね」。打ち込まれた原因は分かっている。派手に打たれたことに動じる様子もない。問題は苦い経験をどう次に生かすかだ。

★盗塁に配球は関係ない−イチロー、今季32個目の盗塁

イチローが今季45度目の複数安打。2打席目はライナー、4打席目はゴロで中前に運んだ。さらに五回は四球で出て、今季32個目の盗塁を決めた。

レッドソックスの先発スナイダーは緩いカーブを連投していたが、イチローは「僕は変化球がくるからセーフになる、と思ってスタートは切らない」と言う。長身右腕のクセを読み取り、鮮やかなスタートを切っていた。