2006/07/01(土) MLB公式戦

▼マリナーズ−ロッキーズ (セーフコ・フィールド、19:05 日本時間:02日 11:05)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
コロラド・ロッキーズ
シアトル・マリナーズ

イチロー イチロー 1番ライト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
3 3 3 2 2 0 .355
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回裏 先頭打者 金炳賢(右) 右翼線二塁打(得点1)
第2打席 3回裏 一死走者なし 金炳賢(右) 四球(二盗)
第3打席 5回裏 先頭打者 金炳賢(右) 左前打(得点1)
第4打席 6回裏 二死一塁 コルテス(右) 右越え本塁打(打点2)(得点1)
第5打席 8回裏 無死一塁→一死走者なし ドーマン(右) 四球

城島 城島健司 7番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
2 1 1 0 1 1 .299
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 2回裏 一死走者なし 金炳賢(右) 死球
第2打席 4回裏 一死走者なし 金炳賢(右) 空振り三振
第3打席 6回裏 先頭打者 コルテス(右) 右翼線安打(得点1)
第4打席 7回裏 二死二、三塁 マーティン(左) 敬遠四球
イチロー

ロッキーズ戦の6回、右越えに逆転の2点本塁打を放つマリナーズ・イチロー=セーフコ・フィールド(共同)

【投手】
(ロ)金炳賢、キング、コルテス、マーティン、ドーマン−トレアルバ
(マ)ピネイロ、ウッズ、マテオ、シェリル、プッツ−城島

【責任投手】
(勝)マテオ5勝1敗
(S)プッツ15S
(敗)コルテス3勝1敗

【本塁打】
(ロ)トレアルバ2号2ラン
(マ)イバネス18号2ラン、エベレット10号2ラン、イチロー5号2ラン

【戦評】
 イチローは「1番・右翼」で先発、逆転2ランを含む3打数3安打2打点1盗塁だった。内容は右翼線二塁打、四球、左前打、右越え2点本塁打、四球。打率は3割5分5厘。
 城島は「7番・捕手」で、2打数1安打。連続試合安打を12とした。内容は死球、空振り三振、右翼線安打、敬遠四球で、打率は2割9分9厘。チームは8―7で勝った。

★攻撃的姿勢は変わらない−イチローが逆転2ラン

厳しい球をファウルし、好球を待つ姿はまるで狙撃手のようだ。「あれで(タイミングを)計れていなかったら失格。もしそうだったなら、だいぶショックがでかいね」とイチローが笑う。1点差を追う六回二死一塁、カウント1―3から3連続ファウル。十分に??体内時計?≠ナタイミングを調整し、8球目の外角直球を右翼席にたたき込んだ。

三回で5点のリードを許した。小刻みな反撃で追い上げ、直前の守りでは一死満塁のピンチをしのいでいた。味方に傾きそうな流れを感じての打席だったのか。

城島健司

ロッキーズ戦の6回、右翼線に12試合連続の安打を放つ城島=セーフコ・フィールド(共同)

そんな問いを「そこまで僕には考えられない」とあっさりはねつけた。全身に満ちていたのは普段と変わらぬ積極精神。「その姿勢はどんなときも変わらないつもりですけどね」と小気味よく言った。

1番打者の殊勲打でついに首位アスレチックスと1ゲーム差。それでも順位など気にしないで臨むという。「(順位を)気にしているんですか。僕はそのことより(サッカーW杯の)ブラジルとフランスの結果の方が気になってましたけど」

自分のやるべきことに徹したヒーロー。右翼席から始まったイチロー・コールが本拠地スタンド全体に広がったのは、七回の守りについた時だった。

★城島、打席には打つために入る

イチローの逆転2ランを城島は一塁走者として見守った。反撃の口火となった12試合連続安打は六回の3打席目だ。「高め真っすぐなら知らんピッチャーでも打ちにいく。打席には打つために入るんです」との言葉通り初球を強振。詰まっていたが、思い切り振ったことで一塁手の上を越えるハーフライナーとなった。

守っても崩れかけたゲームで若手中継ぎ投手たちを辛抱強くリードした。「(5点差でも)まだ三回。十分チャンスはあると思っていましたから」。噴き出る汗をぬぐおうともせずに話した。(共同)