2006/06/28(水) MLB公式戦

▼ダイヤモンドバックス−マリナーズ (チェース・フィールド、18:40 日本時間:29日 10:40)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
シアトル・マリナーズ 10
アリゾナ・ダイヤモンドバックス

イチロー イチロー 1番ライト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
5 0 2 0 0 1 .358
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回表 先頭打者 Ed・ゴンザレス(右) 中前打
第2打席 3回表 一死二塁 Ed・ゴンザレス(右) 中飛
第3打席 5回表 二死走者なし Ed・ゴンザレス(右) 中前打
第4打席 7回表 二死走者なし Ed・ゴンザレス(右) 三ゴロ
第5打席 9回表 一死走者なし バルベルデ(右) 空振り三振

城島 城島健司 6番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 2 2 1 0 .297
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 2回表 一死走者なし Ed・ゴンザレス(右) 遊飛
第2打席 4回表 二死走者なし Ed・ゴンザレス(右) 二ゴロ
第3打席 6回表 二死三塁 Ed・ゴンザレス(右) 左前打(打点1)
第4打席 8回表 一死一塁 ビスカイーノ(右) 四球
第5打席 9回表 二死二塁 バルベルデ(右) 左越え安打(打点1)
城島健司

ダイヤモンドバックス戦の6回、左前に勝ち越し打を放つマリナーズの城島=チェース・フィールド(共同)

イチロー

ダイヤモンドバックス戦の5回、この試合2本目の中前打を放つマリナーズのイチロー。捕手エストラダ=チェース・フィールド(共同)

【投手】
(マ)ヘルナンデス、シェリル、ソリアーノ、グリーン−城島
(ダ)Ed・ゴンザレス、ビスカイーノ、アキノ、バルベルデ−エストラダ

【責任投手】
(勝)ヘルナンデス8勝7敗
(敗)Ed・ゴンザレス2敗

【本塁打】
(マ)リード6号ソロ
(ダ)

【戦評】
 城島は「6番・捕手」で先発し、勝ち越し打を含む4打数2安打2打点と活躍した。内容は遊飛、二ゴロ、左前適時打、四球、左越え適時打で打率は2割9分7厘。
 イチローは「1番・右翼」で先発、5打数2安打で打率を3割5分8厘とした。内容は中前打、中飛、中前打、三ゴロ、空振り三振。チームは10−3で勝った。

★浮かれないイチローと城島−貯金生活久々のマリナーズ

マリナーズがついに貯金を築いた。6月以降での白星先行は2003年以来。首位アスレチックス、2位レンジャーズがそろって負け、2ゲーム差にマリナーズを含めた3チームがひしめく混戦となった。立派にペナントを争う状況だ。しかし、城島、イチローともに浮かれる様子はなかった。

「昨日の今日でそんなに変わることはない。でも周りの皆さんにそう見えたということなら勢いがあるのでは」と話したのは城島だ。六回二死三塁では勝ち越しの左前打。直前で主砲セクソンが三振、重圧のかかる場面で殊勲打を放ったヒーローは冷静だった。

「去年までのチームに関して僕は想像しかできない。今年は変わった、と言われても、僕にとっては今が普通だから」。新人らしからぬ落ち着きがむしろ頼もしく映る。

イチローの淡泊さも変わらない。「(チーム全体が)勘違いしないこと。やっぱり(このチームには)そういう傾向がある」。今感じる雰囲気は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で味わった緊張感とも「全然違う」と明言する。現在の快進撃を「それぞれがどう考えるのか。そこが興味深いですよね」。悟ったような口調だった。(共同)