2006/06/27(火) MLB公式戦

▼ダイヤモンドバックス−マリナーズ (チェース・フィールド、18:40 日本時間:28日 10:40)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
シアトル・マリナーズ 11
アリゾナ・ダイヤモンドバックス

イチロー イチロー 1番ライト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 2 1 0 1 0 .357
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回表 先頭打者 ウェブ(右) 四球(得点1)
第2打席 2回表 一死走者なし ウェブ(右) 左前打(二盗)
第3打席 4回表 一死走者なし ウェブ(右) 右飛
第4打席 7回表 無死二塁 ウェブ(右) 二ゴロ(得点1)
第5打席 9回表 先頭打者 ライオン(右) 右飛

城島 城島健司 6番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 2 2 5 1 0 .293
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回表 一死一塁 ウェブ(右) 左越え本塁打(打点2)(得点1)
第2打席 3回表 二死走者なし ウェブ(右) 四球
第3打席 6回表 先頭打者 ウェブ(右) 中飛
第4打席 8回表 先頭打者 メダーズ(右) 投ゴロ
第5打席 9回表 二死二、三塁 ライオン(右) 左越え本塁打(打点3)(得点1)
城島健司

ダイヤモンドバックス戦の1回、左越えに2点本塁打を放つマリナーズの城島=チェース・フィールド(共同)

【投手】
(マ)ワシュバーン、シェリル、マテオ、グアダード、ウッズ、プッツ−城島
(ダ)ウェブ、メダーズ、ライオン−エストラダ

【責任投手】
(勝)ウッズ2勝1敗
(S)プッツ13S
(敗)ライオン1勝2敗

【本塁打】
(マ)城島9号2ラン、10号3ラン
(ダ)L・ゴンザレス6号3ラン、S・グリーン8号ソロ

【戦評】
 城島は「6番・捕手」で先発、2試合連続2本塁打の活躍で4打数2安打5打点だった。内容は左越え2点本塁打、四球、中飛、投ゴロ、左越え3点本塁打で打率は2割9分3厘。
 イチローは「1番・右翼」で4打数1安打1盗塁だった。内容は四球、左前打、右飛、二ゴロ、右飛で、打率は3割5分7厘。チームは11−7で勝った。

★2戦連続2本塁打の城島−もうあの球は見慣れた

とどめを刺す一撃だ。九回二死二、三塁。城島特有ともいえる、滞空時間の長い飛球が左翼スタンドに落ち、敵地ファンは一斉に家路を急ぎ始めた。1点を勝ち越した直後の大きな一発。「あの1点でゲームが決まるとは思っていなかったんでね」。まんざらでもなさそうに語る日本人捕手の横顔が輝いていた。

1打席目にはエース右腕ウェブから2ラン。24日のパドレス戦と合わせての2試合連続2発。日本人大リーガーでは初めてだ。レッドソックスの守護神パペルボン、タイガースの快速右腕バーランダーの活躍で目立たないものの、ア・リーグ新人野手では打点、本塁打などで独走気配。捕手の負担を考えれば、まれに見るハイレベルな新人王争いを盛り上げている存在だ。

「もうこっちであの球は見慣れました。もう打席の中でどう打とうかとかは考えない。体がうまいこと反応してくれてますから」。2本ともシンカー気味に変化する内角球を強振した。一年目は大リーグ特有の手元で微妙に変化する速球に手を焼く日本選手が多いが、城島には当てはまらない。今後さらに数字は伸びていきそうだ。(共同)

イチロー

ダイヤモンドバックス戦の2回、二盗を決めるマリナーズのイチロー。右は「WBCの誤審」で話題となったデービッドソン審判員=チェース・フィールド(共同)

★イチロー、同僚の快挙に笑顔で「生意気」

日本人初の2試合連続2本塁打を記録した城島について、イチローは「日本人的に言うと、生意気なことするよね、ですか。ちょっとやり過ぎだよ」。もちろん顔は笑っている。実績十分、辛口評論のイチローに「生意気」と言わしめた城島はさすが、といったところか。

自らは2得点でチームの4月15日以来の5割復帰に渋く貢献。「もう何年もなかった感じ。仰木監督が『5割でいれば何とかなる』ってよく言っていましたし、何とか5割でいきたいもんですね」と上機嫌に話していた。(共同)