2006/05/30(火) MLB公式戦

▼レンジャーズ−マリナーズ (アメリクエスト・フィールド、19:05 日本時間:31日 09:05)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
シアトル・マリナーズ
テキサス・レンジャーズ

イチロー イチロー 1番ライト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 1 2 0 1 0 .326
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回表 先頭打者 ミルウッド(右) 中前打(得点1)
第2打席 2回表 一死一、二塁 ミルウッド(右) 四球
第3打席 4回表 二死走者なし ミルウッド(右) 遊ゴロ
第4打席 6回表 二死二、三塁 ミルウッド(右) 投ゴロ
第5打席 9回表 先頭打者 大塚(右) 中前打

城島 城島健司 7番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 2 0 0 0 .276
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 2回表 先頭打者 ミルウッド(右) 右前打
第2打席 3回表 二死二塁→三塁 ミルウッド(右) 左飛
第3打席 6回表 一死一塁 ミルウッド(右) 左前打
第4打席 8回表 先頭打者 コルデロ(右) 三ゴロ

大塚 大塚晶則 5番手 [成績]
投球回 被安打 失 点 自責点 与四球 奪三振 被本塁 防御率
1 1 0 0 1 2 0 2.22
イチロー

レンジャーズ戦の1回、生還するマリナーズのイチロー=アメリクエスト・フィールド(共同)

【投手】
(マ)メッシュ、シェリル、ソリアーノ−城島
(レ)ミルウッド、フェルドマン、マエイ、コルデロ、大塚−レアード

【責任投手】
(勝)ミルウッド6勝3敗
(S)大塚1勝1敗9S
(敗)メッシュ4勝4敗

【本塁打】
(マ)
(レ)ヤング3号2ラン、ウィルカーソン10号満塁

【戦評】
 マリナーズのイチローは「1番・右翼」で4打数2安打だった。内容は中前打、四球、遊ゴロ、投ゴロ、中前打。打率は3割2分6厘。城島は「7番・捕手」で先発し、4打数2安打。内容は右前打、左飛、左前打、三ゴロ。
 レンジャーズの大塚は九回に登板、先頭のイチローに中前打されたが、1回無失点で9セーブ目(1勝1敗)。マリナーズは4−6で敗れて6連敗。

★2度目対戦は中前打−イチローvs大塚の心理戦

お互いを認め合う同士の対戦だ。九回、大塚から中前打を放ったイチローは言った。「マウンドで動じない。日ごろの自分の(体の)動きを大事にしている証拠で、行き当たりばったりでやっている選手の雰囲気ではない。後輩からもいろいろ学ぼうとする姿勢があるし、人間的な幅がありますよ」

一方の大塚は、打たれた2−2からの外角高め速球を苦笑いで振り返った。「追い込むまでは計算通りで最後も狙い通り。やっぱりさすがですね」。前回の対戦では、小さく鋭く変化する速球のツーシームを使い、右飛に仕留めた。この日は「外にホップさせてと思ったけど、ホップしなかったのか、それともホップしたけど打たれたのか」。球を追いかけるようなスイングをさせて空振りを、と描いていたようだ。

詳しい説明はなかったが、日本選手対決ならではの、相手心理を読んでの駆け引きがあったようだ。(共同)

大塚晶則

マリナーズ戦で9セーブ目を挙げ、雄たけびを上げるレンジャーズの大塚=アメリクエスト・フィールド(共同)

★イチローに安打も無失点−大塚、今季9セーブ目

大塚が今季9セーブ目を挙げた。パドレス時代の同僚で大リーグ屈指の救援投手ホフマンと同じテーマ曲「ヘルズ・ベルズ(地獄の鐘)」の演奏に乗ってブルペンからマウンドへ。1番打者のイチローから始まる攻撃を無得点に抑えた。

大塚はイチローとともに、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では投打の柱としてチームを優勝に導いた。これが今季2度目の対戦。前回は外飛に仕留めたが、この日は2−2からの5球目、外角速球をジャストミートされ、中堅に運ばれた。

しかし、その後は落ち着いていた。最後は二死一、二塁まで迫られたものの、エベレットを見逃し三振。おなじみの「ヨッシャー!」の叫び声が出た。(共同)

城島健司

レンジャーズ戦の2回、右前打を放つマリナーズ・城島=アメリクエスト・フィールド(共同)

★うまく打たれた−城島悔しそう

複数安打を放った城島だが、チームの連敗は止まらず“借金”は10。試合後の表情はさえなかった。

まず振り返ったのは、自分の打撃より6点を失った三回の守備。走者をためて2点本塁打と満塁本塁打を許した。「2本ともいい当たりじゃなかった。うまく風のある方に打たれた」と悔しそうだった。

この日は大幅に打順を変えたものの、打線は依然としてつながらない。投手陣の踏ん張りに期待するとなると、リードする城島の負担は増すばかり…。(共同)