2006/05/24(水) MLB公式戦

▼マリナーズ−オリオールズ (セーフコ・フィールド、19:05 日本時間:25日 11:05)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ボルティモア・オリオールズ
シアトル・マリナーズ

イチロー イチロー 1番ライト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 1 1 1 0 2 .320
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回裏 先頭打者 ベンソン(右) 二ゴロ
第2打席 2回裏 一死二塁 ベンソン(右) 右中間二塁打(打点1)(得点1)
第3打席 3回裏 二死走者なし バーキンズ(左) 見逃し三振
第4打席 6回裏 一死走者なし バーキンズ(左) 空振り三振

城島 城島健司 7番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
3 1 0 0 1 1 .275
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 2回裏 一死走者なし ベンソン(右) 四球(得点1)
第2打席 2回裏 二死一、二塁 ベンソン(右) 空振り三振
第3打席 5回裏 一死走者なし バーキンズ(左) 遊ゴロ
第4打席 8回裏 先頭打者 ブリトン(右) 右飛
イチロー

オリオールズ戦の2回、右中間に18試合連続安打となる適時二塁打を放つマリナーズのイチロー=セーフコ・フィールド(共同)

【投手】
(オ)ベンソン、バーキンズ、ブリトン−ヘルナンデス
(マ)ワシュバーン、グリーン、プッツ−城島

【責任投手】
(勝)ワシュバーン3勝5敗
(S)プッツ7S
(敗)ベンソン6勝4敗

【本塁打】
(オ)モーラ8号2ラン、J・ロペス3号2ラン
(マ)

【戦評】
 イチローは「1番・右翼」で先発、4打数1安打1打点で連続試合安打は18となった。打率は3割2分。内容は二ゴロ、右中間二塁打、見逃し三振、空振り三振。
 城島は「7番・捕手」で先発、3打数無安打だった。内容は四球、空振り三振、遊ゴロ、右飛で打率2割7分5厘。チームは7−4で勝った。

★18戦連続安打にも冷静−イチロー、打席で集中力

イチローの打席に懸ける集中力と細やかな気遣いが、断片的な語りに集約されていた。「両方のことを1度に経験できない。だから、違いは分からない。あの場面はあれしかないですから」。

二回一死二塁で回ってきた第2打席。直前に九番ベタンコートが2点二塁打を放ち、リードは3点に広がっていた。前打者の好打で、自分の受ける重圧は軽減されたのか。そんな問いに対する回答だった。

似たような状況は多いが、現実は一つとして全く同じ場面がない。実際、この日が右腕ベンソンと初顔合わせだ。甘く入ったチェンジアップを逃さなかったが、決して楽な気持ちで打席を迎えていたのではなかった。

城島健司

オリオールズ戦の2回、ベタンコートの安打で本塁へ向かうマリナーズの城島=セーフコ・フィールド(共同)

この1本で連続試合安打は「18」に伸びた。最近18試合の合計は77打数32安打、4割1分6厘。数字だけ見るとバットを振ればヒットとの印象も受けてしまうが、イチロー本人の緊張は普段と変わらないということか。

セーフコ・フィールド最深部となる右中間フェンス手前で弾む一撃。柵越えの感触は十分ではなかったのか。「(入るとは)思ってません。(バットの)先でしたから」。あくまでも冷静だ。

★左腕の白星喜ぶ城島

先発の左腕ワシュバーンは約1カ月ぶりの勝利。3者凡退は一回だけ、二回から五回まで連続で先頭打者の出塁を許す不安定さだったが、味方の大量援護が効いた。

「ピッチャーは調子がよくても、白星がつかないことで内容まで悪くなることがある。だからキャッチャーとして、ホッとしています」と城島。打者としては無安打の1日も、捕手としては安堵(あんど)の内容だったようだ。

一方、首位レンジャーズから最下位エンゼルスまで4・5ゲーム差で混戦のア西地区について質問されると「借金背負っているチームが偉そうに言えることはない」。