2006/05/14(日) MLB公式戦

▼エンゼルス−マリナーズ (エンゼルスタジアム、12:35 日本時間:15日 04:35)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
シアトル・マリナーズ
ロサンゼルス・エンゼルス

イチロー イチロー 1番ライト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 2 2 0 1 0 .293
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回表 先頭打者 Jf・ウィーバー(右) 三ゴロ
第2打席 3回表 一死走者なし Jf・ウィーバー(右) 中前打(得点1)
第3打席 4回表 二死走者なし グレッグ(右) 三塁内野安打
第4打席 7回表 先頭打者 ロメロ(左) 四球(得点1)
第5打席 9回表 一死走者なし ヤン(右) 遊ゴロ失

城島 城島健司 7番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 1 0 0 0 .269
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 2回表 無死一塁 Jf・ウィーバー(右) 遊ゴロ併殺打
第2打席 4回表 無死一塁 Jf・ウィーバー(右) 遊ゴロ
第3打席 6回表 先頭打者 グレッグ(右) 右前打
第4打席 8回表 一死走者なし ヤン(右) 一ゴロ
イチロー

エンゼルス戦の3回、中前打を放つマリナーズのイチロー=エンゼルスタジアム(共同)

城島健司

エンゼルス戦の6回、右前打を放つマリナーズの城島=エンゼルスタジアム(共同)

【投手】
(マ)メッシュ、フルト−城島
(エ)Jf・ウィーバー、グレッグ、ロメロ、ヤン−ナポリ

【責任投手】
(勝)メッシュ3勝2敗
(S)フルト1S
(敗)Jf・ウィーバー1勝6敗

【本塁打】
(マ)イバネス4号2ラン、ロペス5号2ラン、エベレット6号ソロ、ベタンコート2号2ラン
(エ)ケネディ2号2ラン

【戦評】
 イチローは「1番・右翼」で先発、4打数2安打で9試合連続安打とした。内容は三ゴロ、中前打、投手強襲安打、四球、遊ゴロ失。
 城島は「7番・捕手」で出場し、4打数1安打。内容は遊ゴロ併殺打、遊ゴロ、右前打、一ゴロ。チームは9―4で勝った。

★狙い通りとイチロー、ミスを誘った頭脳的走塁

ちょっとした工夫が得点につながる。「可能性を生むにはあれしかない。全力で走っていたら、三塁にはいけませんよ」と、イチローが得意げに話す。七回、相手失策絡みでダメ押しの2点。これを誘発したのはイチローの走塁だった。

七回、先頭のイチローが四球で出塁し、2番のロペスが右前打。ここでイチローが二塁手前で一瞬速度を緩め、右翼手のゲレロもゆっくりしたプレーに。その動きを予測していたかのようにイチローは再加速し、三塁を目指した。

ゲレロが慌てて三塁に投げるのを見たロペスも二塁へ。右翼からの送球がそれたことで三塁手の二塁への転送も乱れ、中堅へ転々。まさにミスがミスを誘う形でロペスまで生還した。

狙い通りの走塁が決まり、イチローは上機嫌。日本では、城島が走者のとき、同じように仕掛けてきたそうで「僕によくやってきた。でも、ジョー(城島)はだますつもりでだまされていた。三塁でよく刺したよな」。隣でミットを磨く城島に聞こえるように言った。2人を囲む輪が笑いに包まれた。(共同)