2006/05/07(日) MLB公式戦

▼レンジャーズ−ヤンキース (アメリクエスト・フィールド、13:05 日本時間:08日 03:05)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ニューヨーク・ヤンキース
テキサス・レンジャーズ

松井秀 松井秀喜 5番指名打者先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
2 2 2 3 3 0 .277
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 2回表 無死一塁 テヘダ(右) 右前打
第2打席 4回表 無死一、二塁 テヘダ(右) 右中間本塁打(打点3)(得点1)
第3打席 5回表 一死走者なし ウィルソン(左) 四球
第4打席 7回表 二死走者なし マエイ(左) 四球(得点1)
第5打席 9回表 先頭打者 大塚(右) 四球

大塚 大塚晶則 6番手 [成績]
投球回 被安打 失 点 自責点 与四球 奪三振 被本塁 防御率
1 0 0 0 1 0 0 1.84
松井秀喜

レンジャーズ戦の4回、右中間へ3点本塁打を放つヤンキース・松井秀=アメリクエスト・フィールド(共同)

【投手】
(ヤ)王建民、スターツ、プロクター、ファーンズワース、リベラ−スティネット
(レ)テヘダ、ウィルソン、アルフォンセカ、マエイ、コルデロ、大塚−レアード

【責任投手】
(勝)王建民2勝1敗
(敗)テヘダ1勝1敗

【本塁打】
(ヤ)松井秀5号3ラン
(レ)

【戦評】
 ヤンキースの松井秀は「5番・指名打者」で先発し、勝ち越しの5号3ランを放つなど2打数2安打3打点3四球だった。右前打の後、1―1の四回に右中間へ本塁打。その後の3打席はいずれも四球。
 レンジャーズの大塚は4―8の九回に登板。先頭の松井秀を歩かせたものの、後続を断ち、1回を無安打無得点に抑えた。試合は、ヤンキースが8―5で勝ち5連勝。

★松井秀、内容がいいと自賛−甘い球逃さず3ラン

すっと足が上がる。松井秀は背筋を伸ばしてそのまま球を迎える。高めの速球をひっぱたくと、打球はライナーで右中間フェンスを越えた。勝ち越しの5号3ラン。

1−1の四回無死一、二塁、初球の高め速球を逃さなかった。「甘いボールだった。いいバッティングができた。きょうはボールが見えていたし、内容がよかった」

2日にマッティングリー打撃コーチから安打の場面を集めた映像の資料を渡され、好調時とのグリップ位置の違いなどを指摘された。映像を見た松井秀がすぐに取り組んだのは、始動を早めることだった。

「始動を早めて足を上げている時間を長くした。体が後ろに傾かないようにしながら、1度完全に左足に体重を乗せてしまう」。バットの軌道を修正するため、振り出すまでのバランスを整えることにこだわった。

打撃を考えるとき「球が投手の手を離れる前から勝負は決まっている」と言う。狂いに気がつきながら、修正しきれなかった今回も、その信条に沿って工夫を続けた。修正を果たしてからの5試合は19打数8安打で2本塁打。復調を手土産に本拠地へ帰る。(共同)

大塚晶則

ヤンキース戦の9回、レンジャーズ・大塚(右)は松井秀に四球で出塁を許す=アメリクエスト・フィールド(共同)

★大塚が調整登板−松井秀歩かせたが最後は併殺に

負け試合ながら、抑えの大塚が九回に調整登板。大リーグでは2度目の対戦となった松井秀を歩かせたが、許した走者は1人だけ。最後はウィリアムズを遊ゴロ併殺に打ち取った。

本拠地の8試合で、失点は初登板した4月4日の1点だけ。「風がセンターの(後ろの)壁に当たってライトに抜ける。右打者の外と左打者の内は意識していないと駄目」と球場の特質を頭に入れて試合に臨んでいる。(共同)