2006/05/01(月) MLB公式戦

▼ツインズ−マリナーズ (メトロドーム、17:10 日本時間:02日 09:10)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
シアトル・マリナーズ
ミネソタ・ツインズ

イチロー イチロー 1番ライト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
5 0 1 0 0 1 .283
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回表 先頭打者 ベーカー(右) 中前打(二盗)
第2打席 2回表 二死走者なし ベーカー(右) 一ゴロ
第3打席 5回表 先頭打者 ベーカー(右) 右飛
第4打席 6回表 一死二塁 クレイン(右) 三ゴロ
第5打席 8回表 一死一塁 ゲリアー(右) 空振り三振

城島 城島健司 8番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 2 3 3 0 0 .291
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 2回表 一死一塁 ベーカー(右) 左本塁打(打点2)(得点1)
第2打席 4回表 一死走者なし ベーカー(右) 右前打
第3打席 6回表 一死一、三塁 クレイン(右) 左越え二塁打(打点1)(得点1)
第4打席 8回表 先頭打者 ゲリアー(右) 左飛
城島健司

ツインズ戦の2回、左越えに2ランホーマーを放つマリナーズの城島=メトロドーム(共同)

【投手】
(マ)ピネイロ−城島
(ツ)ベーカー、クレイン、エア、ゲリアー−モウアー

【責任投手】
(勝)ピネイロ3勝2敗
(敗)ベーカー1勝3敗

【本塁打】
(マ)城島3号2ラン、セクソン3号ソロ
(ツ)モルノー6号ソロ

【戦評】
 城島は「8番・捕手」で出場し、3号2ランを含む4打数3安打3打点だった。内容は左本塁打、右前打、左越え二塁打、左飛。1試合3安打は初めて。
 イチローは「1番・右翼」で出場し、5打数1安打1盗塁。内容は中前打、一ゴロ、右飛、三ゴロ、空振り三振。チームは8−2で勝った。

★城島、流れ変える一撃−逆転2ランなど3安打

左翼へ高々と上がる打球は城島の持ち味か。「うまく詰まってくれたのがよかった。詰まったから切れなかったのだと思う」。一回、味方は3長短打で得点できず、逆に渋い当たりのヒットを集められて先制を許した。左ポール際に落ちた滞空時間の長い一発は、嫌な流れを変える逆転ホームランでもあった。

「あまりに(最近の)内容が悪いので8番でしょ。これは間違いない」。苦笑いで振り返る余裕がある。「でも、楽に打席に入ったから結果が出たということはない。そうは思ってほしくないですよね」

大リーグでは初の8番で、初の3安打。3打席目の左越え適時二塁打も、1打席目同様に内角球を巻き込むようにして打った。城島は、あくまでも確固とした理由と技術による復調という。

バットのグリップが、振り出しの瞬間まで残っているから詰まっても飛距離が出る。「体を開かず、大きくテークバック。(テークバックが)大きければ大きいほど打球は飛ぶ。後ろが大きければ大きいほど、バットはしなるんです」

さらに「右手で押し込む感覚と左手の(力を)抜く感じ」をうまく調合したという。下半身の力をうまく伝える感触が戻り、久しぶりに会心の笑顔だった。(共同)

イチロー

ツインズ戦の1回、中前打を放つマリナーズのイチロー=メトロドーム(共同)

★名手同士の駆け引き

イチローが三回に今季4個目の補殺。二死から右中間安打したハンターが二塁を陥れようとしたが、余裕を持って二塁送球で刺した。

「ハンターは僕のプレーをよく知っていると思うし、彼自身も守備のうまい選手。(二塁に)いくはずがない、と踏んだからこそ、あえて仕掛けてきたのかもしれない」

相手が正確な判断力の持ち主だからこそ、その意表を突こうとしたのでは、とイチローなりの解釈。ゴールドグラブ賞常連外野手同士の駆け引きを感じさせた。(共同)