2006/04/29(土) MLB公式戦

▼オリオールズ−マリナーズ (オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ、13:35 日本時間:30日 05:35)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
シアトル・マリナーズ
ボルティモア・オリオールズ

イチロー イチロー 1番ライト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 1 2 1 1 0 .282
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回表 先頭打者 チェン(左) 遊ゴロ
第2打席 3回表 二死走者なし チェン(左) 左飛
第3打席 6回表 先頭打者 チェン(左) 右中間二塁打(三盗)(得点1)
第4打席 6回表 二死一、三塁 ロドリゲス(右) 右前打(打点1)
第5打席 8回表 二死二塁 リアル(右) 敬遠四球

城島 城島健司 7番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 1 1 1 0 0 .267
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 2回表 二死一塁 チェン(左) 二飛
第2打席 5回表 一死走者なし チェン(左) 三ゴロ
第3打席 6回表 二死一、三塁 ブロワー(右) 左前打(打点1)(得点1)
第4打席 8回表 無死走者なし リアル(右) 遊ゴロ
イチロー

オリオールズ戦の6回、二塁打で出塁後三盗を決めるマリナーズのイチロー=オリオールパーク(共同)

【投手】
(マ)ヘルナンデス、ソリアーノ、シェリル、プッツ、グアダード−城島
(オ)チェン、ブロワー、ロドリゲス、ウィリアムズ、リアル−ヘルナンデス、チャベス

【責任投手】
(勝)ヘルナンデス1勝3敗
(S)グアダード3S
(敗)ブロワー1敗

【本塁打】
(マ)エバレット4号ソロ
(オ)パターソン3号3ラン

【戦評】
 イチローは「1番・右翼」で先発し、4打数2安打1打点だった。遊ゴロ、左飛の後、右中間二塁打と右前適時打。最後は敬遠四球。7個目の盗塁も記録した。
 城島健司捕手は「7番・捕手」で出場し、4打数1安打1打点だった。二飛、三ゴロの後、六回に13打席ぶりの安打となる左前適時打を放ち、最後は遊ゴロ。
 チームは8−6で逆転勝ちした。

城島健司

オリオールズ戦の6回、バットを折りながら左前に適時打を放つマリナーズの城島=オリオールパーク(共同)

★城島、積極性で適時打−巧打見せたイチロー

マリナーズが六回、打者11人の猛攻で6点を奪い逆転した。このビッグイニングに、イチローと城島が絡んだ。

12打席安打のなかった城島が持ち味を取り戻した。二死一、三塁で同点打。バットを折りながらも左翼線に運び、乱戦の流れを変えた。登板直後から制球が不安定なブロワーに対し「初めてだから、球筋を見ようとかは思わなかった。相手と勝負をしよう、バットを振りにいこうと思っていた」。

見送れば、おそらくボールの内角高め直球。積極的に振り抜いたからこそ誰もいないところに落ち、13日以来の適時打となった。「よくあの球を振った」と振り返った。

ビッグイニングの起点と締めくくりはイチローの2安打だったが、圧巻だったのは2本目の右前適時打。

二死一、三塁でバントの構え。三塁手が前に守備位置を変えると、外角直球を強振してファウルした。その直後に内角スライダーを引っ張り右前打した。

すべての流れが前もって分かっていたかのような巧打だが、イチローは「サードが前に来たらバントはしない。それだけのこと」。さらりとした口調が彼らしい。(共同)