2006/04/26(水) MLB公式戦

▼マリナーズ−ホワイトソックス (セーフコ・フィールド、19:05 日本時間:27日 11:05)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
シカゴ・ホワイトソックス
シアトル・マリナーズ

イチロー イチロー 1番ライト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 0 0 0 0 .263
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回裏 先頭打者 バーリー(左) 二ゴロ
第2打席 2回裏 二死三塁 バーリー(左) 一ゴロ
第3打席 5回裏 一死走者なし バーリー(左) 一直
第4打席 7回裏 二死走者なし バーリー(左) 遊ゴロ

城島 城島健司 6番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
3 1 0 0 0 0 .284
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 2回裏 無死一、二塁 バーリー(左) 死球(得点1)
第2打席 4回裏 先頭打者 バーリー(左) 三ゴロ
第3打席 6回裏 一死二塁 バーリー(左) 一飛
第4打席 8回裏 二死一塁 ジェンクス(右) 右飛

井口 井口資仁 2番セカンド先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 0 0 0 2 .308
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回表 一死走者なし ワシュバーン(左) 空振り三振
第2打席 4回表 先頭打者 ワシュバーン(左) 一邪飛
第3打席 6回表 一死走者なし ワシュバーン(左) 右飛
第4打席 8回表 二死走者なし ソリアーノ(右) 空振り三振
イチロー(左)と城島健司

ホワイトソックスに快勝しハイタッチで喜ぶマリナーズのイチロー(左)と城島=セーフコ・フィールド(共同)

【投手】
(ホ)バーリー、ジェンクス−ウィジャー
(マ)ワシュバーン、ソリアーノ、プッツ−城島

【責任投手】
(勝)ワシュバーン2勝3敗
(敗)バーリー3勝1敗

【本塁打】
(ホ)
(マ)イバネス3号ソロ

【戦評】
 マリナーズのイチローは「1番・右翼」で出場、4打数無安打に終わり、連続試合安打が7で途切れた。内容は二ゴロ、一ゴロ、一直、遊ゴロ。城島は「6番・捕手」で3打数無安打。内容は死球、三ゴロ、一飛、右飛。マリナーズが5−1で勝った。
 ホワイトソックスの井口は「2番・二塁」で出場、4打数無安打。内容は空振り三振、一邪飛、右飛、空振り三振。

★内角球生かし好リード−城島、無安打にも笑顔

城島は、先発ワシュバーンの好投を自分のことのように喜んでいた。「右打者にも左打者にも、インサイドの真っすぐが通用した。特に右バッターにはね」

前日は中盤までに大勢が決する大敗だったが、その後半にさまざまな探りを入れて情報を仕入れた。この日は五回までに対戦した打者18人のうち、8人を3球以内で2ストライクに追い込んでいた。

「1巡目はまず外目の球、2球目に厳しいところを見せるというパターンがうまくいった」

もともと速いテンポのワシュバーンが回を重ねるごとに乗っていく。外角を意識させられ、内角球にバットを折られる打者が続出した。「内で詰まらされると、バッターは非常に気になりますから」。打席では無安打だったが、捕手としては理想的展開だったようだ。

前日に4打点と痛い目にあった井口を4打席無安打、2三振と、ほぼ思い通りに抑えた。「井口さんだけじゃないですからね」とは言いつつ、巻き返したことへの満足感が浮かんだ。

中地区の首位を行くワールドシリーズ王者、ホワイトソックスとの3連戦に、2勝1敗の勝ち越し。城島には、リードで貢献した手応えがあったに違いない。

井口資仁(右)と城島健司

ホワイトソックス戦の2回に死球を受け、その後進塁したマリナーズ・城島を気遣う二塁手井口(15)=セーフコ・フィールド(共同)

★井口、城島との駆け引き楽しむ

井口は4打数無安打。前夜は城島との初対決で2ランを含む4打点と活躍したが、この日は逆に抑え込まれた。

内角を攻められる場面も多かったが「僕だからそういう配球をしたのではなく、投手の良いところを引き出そうとしたんでしょう」と冷静に分析した。

来週の3日からシカゴで再びマリナーズと対戦する。「自分の良いところも悪いところも知っている捕手。きょうはうまく攻められたけれど、次回はその逆、逆をついていけばいい」。城島との駆け引きを楽しんでいる様子だった。

★イチロー、バーリーとの駆け引きに見応え

イチローは連続試合安打が7でストップ。だが、バーリーとの駆け引きは見応えがあった。

お互いの手の内をさらけ出して、という印象が最も強く伝わったのは2、3打席目。2打席目は粘った末の10球目を打って一ゴロ。そこで引っかけた真ん中低めカーブを3打席目で狙い打ち。ライナーが一塁手の正面を突く不運だった。

バーリーとは駆け引きの面白みを「投球の中で」感じるらしい。そんな相手は「(元アスレチックスの)ハドソンがそうでしたが、今は(バーリー以外に)思い浮かばない」。