2006/04/18(火) MLB公式戦

▼マリナーズ−レンジャーズ (セーフコ・フィールド、19:05 日本時間:19日 11:05)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
テキサス・レンジャーズ
シアトル・マリナーズ

イチロー イチロー 1番ライト先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 0 0 1 1 0 .177
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回裏 先頭打者 コロンカ(左) 四球(三盗)
第2打席 2回裏 二死一塁 コロンカ(左) 一直
第3打席 4回裏 二死二、三塁 コロンカ(左) 右飛
第4打席 6回裏 一死三塁 バウアー(右) 三ゴロ(打点1)
第5打席 8回裏 二死走者なし 大塚(右) 右飛

城島 城島健司 5番キャッチャー先発出場 [成績]
打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
3 0 0 0 1 1 .340
打席別結果
打席 状況 投手 結果
第1打席 1回裏 二死一、二塁→一、三塁 コロンカ(左) 四球
第2打席 4回裏 先頭打者 コロンカ(左) 遊ゴロ
第3打席 5回裏 二死三塁 コロンカ(左) 中飛
第4打席 7回裏 一死一塁 アルフォンセカ(右) 見逃し三振

大塚 大塚晶則 4番手 [成績]
投球回 被安打 失 点 自責点 与四球 奪三振 被本塁 防御率
1 0 0 0 0 1 0 4.05
イチロー(奥)と大塚

マリナーズ戦の8回、イチロー(奥)を右飛に打ち取ったレンジャーズの大塚=セーフコ・フィールド(共同)

【投手】
(レ)コロンカ、バウアー、アルフォンセカ、大塚、コルデロ−バラハス
(マ)ヘルナンデス、ウッズ、シェリル、ソリアーノ−城島

【責任投手】
(勝)コロンカ2勝1敗
(S)コルデロ2S
(敗)ヘルナンデス2敗

【本塁打】
(レ)ネビン4号2ラン、ウィルカーソン2号2ラン
(マ)

【戦評】
 マリナーズのイチローは「1番・右翼」で先発し、4打数無安打だった。内容は四球、一直、右飛、三ゴロ、右飛で今季6個目の盗塁を記録した。「5番」で先発した城島は3打数無安打。内容は四球、遊ゴロ、中飛、見逃し三振。
 レンジャーズの大塚は4番手で八回に登板、大リーグ初対決のイチローを右飛に打ち取るなど1回無安打無失点だった。

★大塚、WBC戦友と勝負−新球でイチロー打ち取る

たった1球の勝負に大塚の思いが込められていた。「見たことがない球だと思う。球種? まだ言えませんよ」。いつものにこやかな表情も、目は笑っていないように見えた。

八回二死走者なし。イチローに投じた初球はやや外寄りの142キロ。大塚の「僕は真っすぐとスライダーだけだったからね」のコメントから察するに、新球はシンカー系と推測される。イチローはこれを右翼浅めに打ち上げ、キャッチフレーズの“よっしゃ”が大塚の口を突いて出た。

「一緒に戦って心は通じ合っていても、腹の探り合い。彼も分かっているでしょ」

WBCの決勝に出場したたった2人の大リーガーは今季、同一地区でしのぎを削る。その第1ラウンドに敗れたイチローは、3月までの“戦友”との対戦についての感慨を問われたが「そんなことを感じる余裕は僕にはない」と言った。(共同)

城島健司

レンジャーズ戦の2回、2ランを浴びた先発のヘルナンデスに駆け寄るマリナーズの城島=セーフコ・フィールド(共同)

★城島悔やむ「カーブを要求したのに」

城島は一、二回に許した2点本塁打を悔やんだ。立ち上がりから先発のヘルナンデスにカーブを要求したが、ことごとく首を振られた。直球の多い単調な配球を読まれて2本塁打を浴びた。

しかし、その後はヘルナンデスがカーブのサインを受け入れ、緩急をつけた巧みな投球で降板するまで追加点を許さなかった。

それだけに城島は「何度も(カーブのサインを)出したんですけど…。でも投手が投げたいボールを優先するのが前提ですから…」と、もどかしさを感じている様子だった。(共同)