▽ワールドシリーズ 第2戦
 ホワイトソックス−アストロズ試合速報

☆井口、左前打放ちWシリーズ初安打!ポドセドニクのサヨナラ弾でホ軍2連勝!

▽2005/10/23(日)18:30 ▽日本時間:10/24(月)08:30 ホワイトソックス2勝 ▽USセルラー・フィールド

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ヒューストン・アストロズ
シカゴ・ホワイトソックス 1x

▽井口資仁 2番セカンド先発出場 [成績]

打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
3 1 1 0 1 1 .125

▽打席別結果

打席 状況 投手 結果
第1打席 1回裏 一死走者なし ペティット(左) 空振り三振
第2打席 3回裏 先頭打者 ペティット(左) 左前打
第3打席 5回裏 一死二塁 ペティット(左) 投ゴロ
第4打席 7回裏 二死二塁 ウィーラー(右) 四球(得点1)
アストロズ戦の3回、左前に安打を放つホワイトソックスの井口=USセルラー・フィールド


【投手】
(ア)ペティット、ウィーラー、クオルズ、ギャロ、リッジ−オースマス
(ホ)バーリー、ポリート、ジェンクス、コッツ−ピアジンスキー

【責任投手】
(勝)コッツ1勝
(敗)リッジ1敗

【本塁打】
(ア)エンスバーグ1号ソロ
(ホ)コナーコ1号満塁、ポトセドニク1号ソロ

【戦評】
 ホワイトソックスがポドセドニクの本塁打で、7―6とサヨナラ勝ち、2連勝した。  井口は「2番・二塁」で先発し、三回の第2打席で左前にワールドシリーズ初安打を放った。同シリーズに出場した日本人野手は新庄剛志(当時ジャイアンツ)、松井秀喜(ヤンキース)、田口壮(カージナルス)の全員が安打を記録しており、井口が4人目。
 井口は一回、18打席連続無安打となる空振り三振。左前打の後は投ゴロと四球で3打数1安打1四球だった。
 ホワイトソックスは五回、アストロズに2点リードされたが、七回に二塁打や井口の四球などで二死満塁とし、4番コナーコが左翼に逆転本塁打した。ワールドシリーズでの満塁本塁打は7年ぶり18本目。九回表に2点を失って追いつかれたものの、その裏、ポドセドニクがリッジから本塁打を放った。

【関連記事】井口、Wシリーズ初安打−終盤四球で満塁本塁打呼ぶ
 三回。井口は先頭打者として打席に入る。初球、2球目とバントの構えをしながら外角のボール球を見送る。そして3球目、やや内よりに入った140キロの球を左前に運んだ。ワールドシリーズ初安打はポストシーズン4試合ぶり、19打席ぶりの安打だった。
 さらに2点を追う七回。二死二塁の場面でフルカウントになりながら四球を選び、きっちりとつないだ。これが、その後、4番コナーコが左翼に放った逆転満塁アーチにつながった。そして、チームは劇的なサヨナラ勝ちで2連勝した。
 井口は、ア・リーグ優勝決定シリーズでは3死球とエンゼルスに厳しく内角を突かれて調子を崩した。第1戦も5打数無安打に終わっていた。この日は午後2時半ごろに球場入り。全体練習が始まる前に室内で1人打ち込んだ。
 それでも焦りはなかった。試合前、ベンチで雨空を見上げながら「あと六つは試合ができるんだから」とつぶやいた。この時期に野球ができる。その喜びが胸にある。「チームのために自分の役割を果たしたい」。88年ぶりの“世界一”へ。戦いは続く。