▽リーグチャンピオンシリーズ 第5戦
 エンゼルス−ホワイトソックス試合速報

☆Wソックスが46年ぶりのリーグ制覇!井口はダメ押し点につながる四球も

▽2005/10/16(日)18:30 ▽日本時間:10/17(月)08:30 ホワイトソックス4勝1敗 ▽エンゼルスタジアム

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
シカゴ・ホワイトソックス
ロサンゼルス・エンゼルス

▽井口資仁 2番セカンド先発出場 [成績]

打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
3 1 0 0 1 1 .176

▽打席別結果

打席 状況 投手 結果
第1打席 1回表 一死走者なし バード(右) 死球
第2打席 3回表 一死走者なし バード(右) 中飛
第3打席 5回表 一死一、二塁 バード(右) 左飛
第4打席 7回表 一死二塁 エスコバル(右) 空振り三振
第5打席 9回表 先頭打者 ロドリゲス(右) 四球(得点1)
ア・リーグ優勝でWシリーズ進出を決め、歓喜の輪に飛び込むホワイトソックス・井口(右)


【投手】
(ホ)コントレラス−ピアジンスキー
(エ)バード、シールズ、エスコバル、ロドリゲス−B・モリーナ

【責任投手】
(勝)コントレラス1勝1敗
(敗)エスコバル2敗

【本塁打】
(ホ)クリーディ2号ソロ
(エ)

【戦評】
 ア・リーグのホワイトソックス(中地区1位)が6−3でエンゼルス(西地区1位)に勝ち、対戦成績4勝1敗で46年ぶり6度目のリーグ優勝(ワールドシリーズ出場は5度目)を飾った。
 ホワイトソックスは3−3の八回に勝ち越し、九回にも2点を加えた。第2戦から先発投手が4連続完投の4連勝。井口は「2番・二塁」で先発し、死球、中飛、左飛、空振り三振、四球で3打数無安打だった。

【関連記事】崩れた打撃を修正する−井口、気持ちはWシリーズへ
 ロッカールームから井口が出てきたのは、試合終了から2時間近くたってからだった。「優勝すると家族もロッカー(ルーム)に一緒に入れる。家族も喜んでいて良かった」。46年ぶりのリーグ優勝。ひとしきりシャンパンかけで騒いだ後、家族とともに静かに喜びの時間を過ごした。
 メジャー1年目での栄冠だった。日本ではほとんど経験のない2番打者を任された。「こんなことをしにメジャーに来たんじゃない」。正直、そう気持ちが揺れたこともあった。それでもチームの勝利のために自分を犠牲にしてきた。
 その姿勢は周囲に十分に認められた。第1打席で左脇腹に投球を受けた。この5試合で3個目の死球。右打ちがうまく、打線のカギを握る選手として厳しい内角攻めを受けた結果だった。
 「意識させられて打撃が崩れた。ワールドシリーズまでには修正したい」。優勝の喜びに浸りながらも冷静に課題を挙げる。常に自分を客観視できることが、井口の活躍を支えてきた。
 チームはポストシーズン7勝1敗。「大きな波のあるチーム。波が来ればどんなチームにも負けない」とうなずく。22日からシカゴでワールドシリーズが開幕する。「最後に悔しい思いはしたくない」。88年ぶりの世界一へ。視線は早くも先に向いている。