▽リーグチャンピオンシリーズ 第2戦
 ホワイトソックス−エンゼルス試合速報

☆井口、先制機演出の送りバント…ホ軍、9回2死からのサヨナラ劇で勝敗を五分に

▽2005/10/12(水)19:00 ▽日本時間:10/13(木)09:00 1勝1敗 ▽USセルラー・フィールド

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ロサンゼルス・エンゼルス
シカゴ・ホワイトソックス 1x

▽井口資仁 2番セカンド先発出場 [成績]

打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
2 0 0 0 0 1 .167

▽打席別結果

打席 状況 投手 結果
第1打席 1回裏 無死二塁 ワシュバーン(左) 投前犠打
第2打席 3回裏 一死二塁 ワシュバーン(左) 一邪飛
第3打席 5回裏 二死一、二塁 ワシュバーン(左) 死球
第4打席 8回裏 一死走者なし エスコバル(右) 空振り三振
エンゼルス戦の5回、死球を受けたホワイトソックスの井口


【投手】
(エ)ワシュバーン、ドネリー、シールズ、エスコバル−J・モリーナ、ポール
(ホ)バーリー−ピアジンスキー

【責任投手】
(勝)バーリー1勝
(敗)エスコバル1敗

【本塁打】
(エ)クインラン1号ソロ
(ホ)

【戦評】
 ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)、ホワイトソックス(中地区1位)−エンゼルス(西地区1位)第2戦は、ホ軍が2−1でサヨナラ勝ちし、対戦成績を1勝1敗のタイに持ち込んだ。
 井口は「2番・二塁」で先発し、一回無死二塁で投前に送りバントを決めた。ホ軍は次打者の内野ゴロで先制点を挙げた。
 井口は、その後は一邪飛、死球、空振り三振で2打数無安打だった。
 エ軍が五回にクインランの本塁打で追いついたが、ホ軍は九回に拙守から好機をつかみクリーディが左翼にサヨナラ安打を放った。
 第3戦は14日にアナハイムで行われる。

【関連記事】井口「全員があきらめない」−振り逃げからサヨナラ機
 クリーディの打球が左翼線に弾む。二塁から代走オスーナが一気に本塁へ駆け戻ってくる。ベンチから一斉に選手が飛び出した。井口もホームへ向かって走る。「とにかくタイにできて良かった」。笑顔で歓喜の輪に加わった。
 1−1の九回二死。ピアジンスキーはフルカウントから低めの球を空振り。バッテリーがチェンジと決めてかかり、ベンチへ戻ろうとする間に一塁へ走った。球審の判定はワンバウンド捕球のために“振り逃げ”に。
 エンゼルスは強く抗議したが、判定は変わらない。そして、オスーナが二盗、クリーディがサヨナラ二塁打を放った。井口も「全員があきらめなかったのが良かった」と興奮気味に話した。
 第1戦は完敗。つなぐ野球を掲げるチーム同士だが、走攻守で圧倒された。この日は違う。失策でつかんだ一回無死二塁で井口がきっちりバントを決め、続くダイの遊ゴロで安打なしで先制点を奪った。「昨日できなかった野球ができた。こういう1点差試合をものにできれば」
 第3戦から舞台を敵地アナハイムに移す。井口は今季初めて遠征に家族を連れて行く。大リーグ挑戦を支えてくれた家族のためにも、リーグ制覇、ワールドシリーズ制覇を果たすつもりだ。