▽地区シリーズ 第2戦
 ホワイトソックス−レッドソックス試合速報

☆井口、ポストシーズン初HRが逆転3ラン!ホ軍、リーグ優勝決定戦へ王手!

▽2005/10/05(水)18:00 ▽日本時間:10/06(木)08:00 ホワイトソックス2勝 ▽USセルラー・フィールド

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ボストン・レッドソックス
シカゴ・ホワイトソックス

▽井口資仁 2番セカンド先発出場 [成績]

打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 1 2 3 0 0 .286

▽打席別結果

打席 状況 投手 結果
第1打席 1回裏 一死走者なし ウェルズ(左) 中飛
第2打席 4回裏 一死走者なし ウェルズ(左) 三塁内野安打
第3打席 5回裏 二死一、三塁 ウェルズ(左) 左越え本塁打(打点3)(得点1)
第4打席 8回裏 先頭打者 パペルボン(右) 一直
レッドソックス戦の5回、逆転3点本塁打を放ちガッツポーズのホワイトソックス・井口


【投手】
(レ)ウェルズ、パペルボン−バリテック
(ホ)バーリー、ジェンクス−ピアジンスキー

【責任投手】
(勝)バーリー1勝
(S)ジェンクス1S
(敗)ウェルズ1敗

【本塁打】
(レ)
(ホ)井口1号3ラン

【戦評】
 ア・リーグのホワイトソックス(中地区1位)−レッドソックス(ワイルドカード=最高勝率2位球団)第2戦は、ホワイトソックスが井口の逆転3ラン本塁打で5−4と勝ち2連勝を飾った。ポストシーズンで日本選手の本塁打は1昨年、昨年の松井秀(ヤンキース)に次いで2人目。
 井口は「2番・二塁」で先発出場し、2点を追う五回二死一、三塁で左越え本塁打を放った。4打数2安打3打点で、チームはリーグ優勝決定シリーズ進出にあと1勝と迫った。

【関連記事】相手の武器を狙い打つ−井口、連勝もたらす逆転3ラン
 五回、2点差としてなお二死一、三塁。井口は左腕ウェルズの3球目、続けて投じられた外寄り低めのカーブをすくい上げた。「ずっとやられていたカーブを打ててうれしい」。逆転3ラン。打球が左翼席に入るのを見届けると珍しくガッツポーズをした。
 シーズン中、ウェルズにはカーブを武器に3打数無安打1三振と封じられていた。試合前には打撃コーチと攻略法を話し合った。室内のカーブマシンでも打ち込んだ。「この前は泳がされていたけど、きょうは待てていたので余裕があった」。相手の決め球を打ち返した。
 試合はレッドソックスのペースで進んでいた。四回までは井口のプレーオフ初安打となる内野安打など2本だけ。この膨らみつつあった重い空気を振り払う一発に、カーテンコールを求める歓声は鳴りやまない。ナインにうながされベンチ前で右手を掲げた。
 4日の初戦は犠打と守備で、この日は自らのバットで勝利を呼び込んだ。リーグ優勝決定シリーズ出場まであと1勝。「本拠地で連勝できて良かった。これで敵地でも余裕を持てる。相手の熱狂的な応援もいい経験になるでしょう」と笑顔。熱狂的な応援で知られるボストンへ向かった。