▽マリナーズ−アスレチックス速報

☆イチロー、206安打で今季終了…日米通算12年連続3割を記録!

▽2005/10/02(日)13:05 ▽日本時間:10/03(月)05:05 ▽セーフコ・フィールド

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
オークランド・アスレチックス
シアトル・マリナーズ

▽イチロー 1番ライト先発出場 [成績]

打数 得点 安打 打点 四球 三振 打率
4 1 1 0 0 1 .303

▽打席別結果

打席 状況 投手 結果
第1打席 1回裏 先頭打者 ケネディ(左) 投ゴロ
第2打席 4回裏 先頭打者 ケネディ(左) 投ゴロ一塁失(得点1)
第3打席 6回裏 先頭打者 ケネディ(左) 投前内野安打
第4打席 8回裏 二死走者なし デュシェラー(右) 空振り三振
アスレチックス戦の6回、投前内野安打を放つマリナーズのイチロー


【投手】
(ア)ケネディ、デュシェラー−ケンドール
(マ)ヘルナンデス、シェリル、マテオ、アッチソン−トレアルバ、オヘダ

【責任投手】
(勝)ケネディ4勝5敗
(敗)シェリル4勝3敗

【本塁打】
(ア)
(マ)イバネス20号3ラン

【戦評】
 イチローは「1番・右翼」で先発、4打数1安打だった。打率3割3厘で、日米通算12年連続3割を記録した。
 この日の内容は、投ゴロ、投ゴロ失(一塁手が落球)、投前内野安打、空振り三振。5年目の今季は、初めて全試合に出場、15本塁打68打点33盗塁だった。チームは最下位で、この日も3−8で敗れた。

【関連記事】イチロー、苦悩深めたチームの低迷−同僚の姿勢に失望感
 過去4年と比べ、長く感じられた5年目ではなかったか。2年連続最下位。「チームがよくなっているのは一度も見たことがない。仰天するようなことはたくさん見ましたが」。イチローは具体的な出来事についてはコメントを避けたが、これまででは最もつらい環境で送ったシーズンだったようだ。
 「いろんなことを考えたり、感じようとしている選手が僕が見る限りいなかった。そこに失望感を覚えた」と正直に言う。例えば、イチローは十分に自分の体や道具を手入れし、準備に時間をかける。その姿勢は一度も崩さなかったが、それを見習おうとする同僚はほとんどいなかった。
 「打率3割、200安打、30盗塁、100得点」を5年連続で達成したのは史上ただ1人。突出した実績が「イチローは特別だから」と首脳陣や同僚の甘えの言い訳になったことは否めない。
 昨季の262安打のような偉業によって背負うものはさまざまで、しかも重い。どん底のシーズンでも何かプラスはないのか。「それが見当たらないことが最悪」。イチローの苦悩は深い。

【関連記事】長谷川、一番しんどいシーズン
 長谷川が正直に話した。「今までで一番しんどいシーズンだった」。初めて経験する2年連続最下位。「僕も含めてみんなの責任と思うが、でもこれまではいいチームでプレーさせてもらっていたので」。珍しくしんみりした口調だ。
 不調だった昨年からの雪辱を期し、キャンプではまずまずの感触と成績を手にした。だが、シーズンが始まると好調にもかかわらず、ベンチは長谷川の起用に積極的ではなかった。
 「投げたら、そこそこいけると思っていた」だけにすっきりしない。メジャー9年目。来季の居場所はまだ「考えられない」としたが、不完全燃焼の感じは募ったようだ。