| ▼ブルージェイズ−マリナーズ (ロジャース・センター、19:07 日本時間:23日 8:07) | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
| マリナーズ | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 6 |
| ブルージェイズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
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イチロー 1番ライト先発出場 [成績] | ||||||
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 5 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | .314 | |
| 打席別結果 | ||||
| 打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1打席 | 1回表 | 先頭打者 | ドラベク(右) | 二ゴロ |
| 第2打席 | 3回表 | 先頭打者 | ドラベク(右) | 左飛 |
| 第3打席 | 5回表 | 無死一塁 | ドラベク(右) | 左飛 |
| 第4打席 | 8回表 | 先頭打者 | タレット(左) | 中前打(得点1) |
| 第5打席 | 9回表 | 二死走者なし | カールソン(左) | 遊ゴロ |

ブルージェイズ戦の8回、2ランを放ったロペス(4)を笑顔で迎えるマリナーズ・イチロー=ロジャース・センター(AP)
【投手】
(マ)ポーリー、ライト、リーグ−バード
(ブ)ドラベク、タレット、キャンプ、カールソン−バック
【責任投手】
(勝)ポーリー3勝8敗
(敗)ドラベク2敗
【本塁打】
(マ)ソーンダース9号2ラン、ロペス8号ソロ、9号ソロ、10号2ラン
(ブ)ウェルズ29号ソロ
【戦評】
イチローは「1番・右翼」で出場し、5打数1安打だった。内容は二ゴロ、左飛、左飛、中前打、遊ゴロで打率は3割1分4厘。チームは6−3で勝った。

ブルージェイズ戦の8回、中前打を放つマリナーズのイチロー=ロジャース・センター(共同)
イチローは八回の4打席目に中前打で出塁し、その後ロペスの左越え本塁打でダメ押しのホームを踏んだ。左腕タレットがフルカウントから投じた外寄り低めの直球に十分に踏み込み、鋭い打球で二遊間を抜いた。
これで今季198本目。敵地にもかかわらず、スタンドには手製ボードや日の丸を手にした日本人ファンが目立ち始めた。その一方で、50本塁打に王手をかけたブルージェイズ、バティスタの一振りに地元ファンが沸く。「そうやって見ている人が喜んでいるわけですから、いいですよね。(既にプレーオフの望みがない場合の)本来あるべき光景だと思うけどね」。プロはどんなときもファンを喜ばせることを考えなければいけない。そんな哲学を持つイチローらしい言葉だ。ヒットを期待されている自らの現在と重ね合わせていたのだろう。
日本では、ロッテの西岡が21日に今季26度目の1試合3安打以上をマーク、イチローがオリックス時代の1996年につくったプロ野球記録に並んだ。西岡があこがれの存在に肩を並べ、喜ぶ様子を伝えられたイチローは「抜いてから喜べ。まだ早いよ」とくだけた笑みを浮かべていた。(共同)

ブルージェイズ戦で、マリナーズのイチローの198安打を示すボードを掲げるスタンドのファン=ロジャース・センター(共同)
イチローの大記録達成を見ようと、球場には日本人ファンが大勢訪れ、試合前の練習から応援の声を上げた。
主にビジターサイドの一塁側に陣取ったファンはイチローの打席のたびに立ち上がり、日の丸の小旗や「侍イチロー」など手製のボードを掲げて応援。オリックス時代を思わせる「イチロー」コールもわき起こり、イチローが八回に中前打すると大歓声だった。地元のテレビ放送では日本ファンの喜ぶ様子が、日本報道陣とともに度々映し出された。(共同)
前日、イチローに4安打されたブルージェイズのガストン監督は、この日は1安打でしのぎ、「内角の速球を打たせるように指示した。イチローはどこにでも打ってしまうが、今日はうまくいった」と振り返った。
イチローと初対戦した新人のドラベクは3打数無安打で乗り切り、「どこにでも打てるから難しかったが、最初の打席に初球で打ち取れたのが大きかった。その後はチェンジアップで体勢を崩そうとしたのがうまくいった」とほっとしていた。(共同)