| ▼ドジャース−カージナルス 第2戦 (ドジャース2勝、ドジャースタジアム、15:07 日本時間:9日 7:07) | ||||||||||
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| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
| カージナルス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
| ドジャース | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2x | 3 |

カージナルス戦の9回、サヨナラ適時打を放ったドジャース・ロレッタ(中央手前)を抱き上げて喜ぶケンプ(同奥)とマーティン=ドジャースタジアム(AP)
【投手】
(カ)ウェインライト、ミラー、フランクリン−モリーナ
(ド)カーショー、ベリサリオ、ブロクストン、シェリル−マーティン
【責任投手】
(勝)シェリル1勝
(敗)フランクリン1敗
【本塁打】
(カ)ホリデー1号ソロ
(ド)イーシア1号ソロ
【戦評】
ナ・リーグのドジャース(西地区1位)−カージナルス(中地区1位)第2戦は、ドジャースが3−2でサヨナラ勝ちし2連勝、地区シリーズ制覇に王手をかけた。
スタンドの床は踏み鳴らされ、絶叫にも似た歓声がドジャースタジアムを揺らした。1−2の九回二死無走者から万事休したと思われた飛球を左翼手が落球。そこから一気にサヨナラ勝ち。劣勢の八回に守護神ブロクストンを投入し、勝機を広げたトーリ監督も「言葉では言い表せない」と興奮を隠さなかった。
失策で得た走者は二塁へ。ブレークが粘って四球を選び、続くベリヤードは相手守護神フランクリンの胸中を「神経をすり減らしていたはず」と察して甘い初球を中前に同点打。四球を挟み、代打ロレッタが満塁から中前に殊勲打を運んだ。38歳は「緊張なんか全然しなかった。舞台も整い、積極的に行こうと思った」と誇らしげに笑った。
カージナルスがカーペンター、ウェインライトの二枚看板を起用した2連戦を底力と勢い、強運でもぎ取った。難関突破にあと1勝だ。意気揚々と敵地セントルイスに乗り込む。(共同)

ドジャース戦に先発、8回1失点と好投も報われなかったカージナルス・ウェインライト=ドジャースタジアム(AP)
九回二死、カージナルスは勝利を手中にしたかに見えた。だが左翼のホリデーが飛球を落とし、そこから逆転サヨナラ負け。19勝右腕ウェインライトがドジャースを八回まで3安打1点に抑えただけに、痛かった。
「ボールが見えなかった」とホリデー。ウェインライトは「勝つべきだった」と悔しがったが「ホリデーはいい選手。(スタンドでファンが振っていた)白いタオルでボールが見づらかったはず」と同僚をかばった。(共同)
首痛で地区シリーズの選手登録を外れている黒田は、劇的なサヨナラ勝ちをベンチで観戦し「短期決戦でこういう勝ちは本当に大きい。勢いがつく」。殊勲のロレッタを囲む輪に加わった。
試合前には遠投で肩の状態を確かめ、キャッチボールでは相手を座らせて変化球も。さらにブルペンの傾斜を使ってのシャドーピッチングと復帰に向けた準備を着々と進めている。「できることをやるだけ」という言葉も力強かった。(共同)