| ▼ヤンキース−マリナーズ (ヤンキースタジアム、19:05 日本時間:3日 8:05) | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
| マリナーズ | 1 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 |
| ヤンキース | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
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松井秀喜 7番指名打者先発出場 [成績] | ||||||
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 1 | 2 | 3 | 0 | 0 | .254 | |
| 打席別結果 | ||||
| 打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1打席 | 2回裏 | 一死三塁 | バルガス(左) | 右犠飛(打点1) |
| 第2打席 | 4回裏 | 二死一塁 | バルガス(左) | 右越え本塁打(打点2)(得点1) |
| 第3打席 | 7回裏 | 先頭打者 | ロー(右) | 右翼線二塁打 |
| 第4打席 | 9回裏 | 無死一、二塁 | アーズマ(右) | 中飛 |
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イチロー 1番ライト先発出場 [成績] | ||||||
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | .370 | |
| 打席別結果 | ||||
| 打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1打席 | 1回表 | 先頭打者 | サバシア(左) | 右翼線二塁打(三盗)(得点1) |
| 第2打席 | 3回表 | 先頭打者 | サバシア(左) | 空振り三振 |
| 第3打席 | 4回表 | 二死一、二塁 | サバシア(左) | 左中間二塁打(打点2) |
| 第4打席 | 6回表 | 二死二塁 | サバシア(左) | 敬遠四球 |
| 第5打席 | 9回表 | 先頭打者 | アセベス(右) | 一ゴロ失(得点1) |
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城島健司 6番キャッチャー先発出場 [成績] | ||||||
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | .262 | |
| 打席別結果 | ||||
| 打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1打席 | 2回表 | 無死走者なし | サバシア(左) | 中前打(得点1) |
| 第2打席 | 4回表 | 無死一塁 | サバシア(左) | 中前打(得点1) |
| 第3打席 | 5回表 | 二死一塁 | サバシア(左) | 二直 |
| 第4打席 | 7回表 | 二死走者なし | アセベス(右) | 死球 |

マリナーズ戦の4回、右越えに2ランを放つヤンキース・松井秀。捕手城島=ヤンキースタジアム(共同)
【投手】
(マ)バルガス、バティスタ、ロー、アーズマ−城島
(ヤ)サバシア、アセベス、ロバートソン−サーベリ
【責任投手】
(勝)バティスタ5勝2敗
(敗)サバシア7勝5敗
【本塁打】
(マ)グティエレス8号ソロ、ブランヤン20号2ラン
(ヤ)松井秀11号2ラン
【戦評】
松井秀は「7番・指名打者」で出場し、11号本塁打を含む3打数2安打3打点。内容は右犠飛(打点1)、右越え本塁打(打点2)、右翼線二塁打、中飛で、打率は2割5分4厘。
イチローは「1番・右翼」で出場し、4打数2安打2打点で1盗塁。内容は右翼線二塁打、空振り三振、左中間二塁打(打点2)、敬遠四球、一ゴロ失で打率は3割7分。
「6番・捕手」で先発した城島は3打数2安打。内容は中前打、中前打、二直、死球で打率は2割6分2厘。
試合はマリナーズが8−4で勝った。
スピンの効いた打球がイチローの頭上を越えていった。ヤンキースの松井秀が6月14日以来、15試合ぶりの11号2点本塁打。2−6の四回二死一塁から右翼席へ運んだ。
先発左腕バルガスの初球、真ん中低めのスライダーを豪快に振り抜いた。「若干詰まったが、いい角度で上がってくれてよかった」。1−3の二回一死三塁では右犠飛で打点をマーク。低く鋭い打球でイチローの失策を誘った。リズムをつかんだ。
指名打者制のないナ・リーグ球場での交流戦を終え、6月30日に先発に復帰。勝利につながる二塁打を放ったが、前日は相手先発が好左腕で再び先発を外された。じくじたる思いがあったのだろう。「チームが勝とうと思って決めたんだから仕方ない」と珍しくいら立ちをあらわにしていた。
うっぷんを晴らす一発で勢いに乗り、七回に右へ二塁打して6月11日以来の複数安打。チームは敗れて連勝が7で止まったが「きょうみたいな日を続けていかなくてはいけない」と調子の持続を心に留めていた。(共同)

ヤンキース戦の2回、松井秀の打球を落球するマリナーズ・イチロー=ヤンキースタジアム(撮影・リョウ薮下)
イチローの今季3個目の失策は、難しいプレーに挑んだ結果だった。二回一死三塁で松井秀が放った打球。「体のこっち(右)側に持っていきたかった。(そのイメージで)捕っていたら十分(併殺の)チャンスがあった」とイチローは悔しそうに説明した。
力強い返球には体の反転が不可欠だ。体を打球正面に向けたまま右翼線側にグラブを出せば簡単に捕球できたが、それではタッチアップした三塁走者を本塁で刺すのは難しい。
「(あの場面は)ダブルプレーを狙うところ。それでちょっと(捕球が)おろそかになってしまったというのが僕の言い訳ですね。ちょっと(エラーは)悔しい」。名手イチローならではのミス、と表現するべきか。
ヤンキースファンを"挑発"したのもイチローらしい。この回の守りは、イチローが飛球を捕って終了。そのボールをスタンドに投げ入れるふりをしてグラブにしまうと大ブーイングが起きた。
「お客さんがちょっとお上品になってしまっている感じがする。あれくらいしないと盛り上がらないでしょう」。打撃は2二塁打と、相変わらず好調。攻守に強い印象を残し、イチローの今季ヤンキースタジアムで最後の公式戦が終わった。(共同)

ヤンキース戦の2回、中前打を放つマリナーズ・城島。投手サバシア=ヤンキースタジアム(共同)
マリナーズの城島は九回無死一、二塁で迎えた松井秀の打席をポイントに挙げた。4点リードがあったものの、満塁は避けたい場面。2ストライクからフルカウントまで粘られたものの、最後は平凡な中飛に打ち取った。
「もうあそこではストライクを続けるしかない。(塁が埋まると)次に誰がきても怖いからね」。根比べに勝ってほっとした表情だった。(共同)