| ▼レイズ−レッドソックス 第1戦 (レッドソックス1勝、トロピカーナ・フィールド、20:37 日本時間:11日 9:37) | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
| レッドソックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
| レイズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
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松坂大輔 先発 [ |
|||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回数 | 被安 | 失点 | 自責 | 与四 | 奪三 | 被本 | 防御 | |
| 7 0/3 | 4 | 0 | 0 | 4 | 9 | 0 | 0.00 | |
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岡島秀樹 2番手 [ |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回数 | 被安 | 失点 | 自責 | 与四 | 奪三 | 被本 | 防御 | |
| 1/3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | |
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岩村明憲 1番セカンド先発出場 [成績] | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 四球 | 三振 | 打率 | |
| 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | .333 | |
| 打席別結果 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 打席 | 回 | 状況 | 投手 | 結果 |
| 第1打席 | 1回裏 | 先頭打者 | 松坂(右) | 四球 |
| 第2打席 | 3回裏 | 先頭打者 | 松坂(右) | 右飛 |
| 第3打席 | 5回裏 | 二死走者なし | 松坂(右) | 右飛 |
| 第4打席 | 8回裏 | 先頭打者 | 松坂(右) | 左前打 |

レイズ戦に先発、8回途中まで無失点と好投し、勝利投手となったレッドソックス・松坂=トロピカーナ・フィールド(共同)
【投手】
(レド)松坂、岡島、マスターソン、パペルボン−バリテック
(レイ)シールズ、ハウエル、バルフォア、プライス−ナバロ
【責任投手】
(勝)松坂1勝
(S)パペルボン1S
(敗)シールズ1敗
【本塁打】
(レド)
(レイ)
【戦評】
ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)のレイズ(東地区1位)−レッドソックス(ワイルドカード=最高勝率の2位球団)第1戦は、レッドソックスがレイズを2−0で下した。
松坂は七回無死までレイズ打線に安打を許さず、7回0/3を4安打無失点で抑え、勝ち投手となった。
岡島は八回無死一、二塁から2番手で登板し、打者1人を右飛に打ち取った。
岩村は「1番・二塁」で先発し、3打数1安打だった。内容は四球、右飛、右飛、左前打。
リーグ優勝決定シリーズの第1戦先発という重要な役割に、気後れはなかった。松坂が「怪物思考」でチームに大事な勝利をもたらした。
一回に3四球で二死満塁とした。制球の乱れに不安を覚えそうな状況だが、松坂は平然と振り返る。「いつも通り、立ち上がりの悪さを露呈した。初回にあれだけ投げて汗をかいていれば、二回以降はすっきり投げられる」。言葉通り、二回以後は四球で1人走者を許しただけで六回まで無安打と完ぺきに封じた。
1−0の七回は連打で無死一、三塁とされた。内野陣は前進守備をとらない。これを見た松坂は「1点をあげる、という隊形。それを見て絶対に点をやりたくないと思った。最初のバッターは浅いフライ、もしくは三振をとることがベストと考えた」。
ここでナバロを浅い左飛に仕留めると「後は楽でした。次はあわよくばダブルプレーと思った」。まだ一死一、三塁の状況を「楽」と考え、後続を断つ。自身のポストシーズン最長となる7回0/3を無失点の好投は、技術だけではない、しんの強さを感じさせた。(共同)

レイズ戦の8回無死一、二塁で登板、打者1人を抑えたレッドソックス・岡島=トロピカーナ・フィールド(共同)
レッドソックスの岡島が勝利に貢献。八回無死一、二塁。先発松坂とグラブを合わせて交代すると、3番ペーニャを浅い右飛に打ち取った。
カーブが高めに浮き、カウント0−3としたが、ポストシーズン通算12試合目の左腕は落ち着いたもの。4球目の低めの速球で貴重なアウトを奪った。(共同)

レッドソックス戦の7回、コッツェーの放ったライナーを好捕するレイズ・岩村=トロピカーナ・フィールド(共同)
レイズの岩村は一回に四球を選び、八回には左前打を放った。いずれも先頭打者で出塁。1番打者として松坂攻略の糸口をつかもうとしたが、後続に適時打が出ず完封負け。「大舞台に本当に強いので、その部分を発揮された」。岩村は松坂をたたえるしかなかった。
劣勢でも最後まで懸命なプレーを続けた。七回無死一、二塁で、二塁後方に上がった小飛球をランニング捕球。見事にピンチを切り抜けた。「自分の仕事をきっちりするだけ」。シーズン同様、攻守でやるべき仕事を当然のようにこなした。
大事な初戦を落としたが「(選手たちの様子は)いつも通りだと思った。難しく考える必要はない」。今季は大事な局面になればなるほど、敗れた次の試合を勝ってきた。「自分たちができることは明日勝つしかない」。第2戦でやるべきことは一つだけだ。(共同)
ユーキリスが二塁打2本を含む3安打1打点。投手戦で1人快打を飛ばした。
過去レイズのシールズには17打数無安打と歯が立たなかった。「とにかくなるべくチェンジアップに手を出さないで、よく球を見るように、自分に言い聞かせていた」
話が松坂に及ぶと「ああいうピンチをどう切り抜けるのか、いつもジョークにしている。あんなピンチを招かなければと思うけど、それでも切り抜け方はすごい」。あきれたように笑った。(共同)
レイズはエースの力投を生かせなかった。初回に二死満塁の好機があったが、マドン監督が振り返ったのは、七回無死一、三塁だった。
「いい投手に当たれば、こういうことは起こる。いい投手ならノーアウトでも相手の息の根を止められる」と話した。
好機に安打だけを求めはしないとも。「いいバッティングをすればいい。こういうときは、アウトを使って点を取らなきゃ駄目だ。今夜はそれができなかった」(共同)