MLBメニュー

ここから本文

MLBMLBのRSS

ダルビッシュ、本番モードで“魔球”解禁!

2012.2.28 21:21
操作メニューをスキップして本文へ
練習中、空いている時間にボールを握り、感触を確認するレンジャーズ・ダルビッシュ

練習中、空いている時間にボールを握り、感触を確認するレンジャーズ・ダルビッシュ【フォト】

  • レンジャーズのダルビッシュ(共同)
  • レンジャーズ・ダルビッシュ=アメリカ・アリゾナ州サプライズ(撮影・大橋純人)

 対外試合での先発デビューが3月7日(日本時間8日未明)のパドレス戦(ピオリア)に決定したダルビッシュ。この日はキャンプに入り、3度目のブルペンと打撃投手を務め、多彩な変化球で打者を翻弄した。練習後の会見では「体の動きは良くなっている。(力の入れ具合は)120%」とめずらしくジョークを交えながら順調な仕上がりに充実感を漂わせた。

 持ち球の10種類近い変化球の中でダルビッシュが「ここ2年くらいは投げていない」と封印していた球種がある。スプリットフィンガード・ファストボール(SFF)。フォークボールよりも速く、打者の手元で小さく落ちる変化球だ。

 あるテレビ番組に出演した際は、「あまりに簡単に打ち取れる球なので、面白くないのでやめた」と発言していた球種をレンジャーズのキャンプで“解禁”した。

 会見では、解禁した理由を明言しなかったが、この日務めた打撃投手ではマイナーリーグの打者を相手にSFFを投げ、縦に大きく割れるカーブでもタイミングを外していた。

 「(SFFは)感覚をつかんでから良い落ち方をしていた」とワシントン監督。縦の変化球がメジャーでは、改めて有効になると右腕も確信を抱いたはずだ。3月7日の先発後は中4日で登板が続くとみられるが、「(中4日に)十分適応できるだろう」と指揮官は楽観的だ。

 「試合でまだ投げていないので、気持ちが入ってくるとまた変わってくると思う」と自らを戒めたダルビッシュ。背番号11がいよいよ本番モードに突入する。(産経新聞)


企画特集

注目サイト