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【記者の解説】松井秀の去就はどうなる?

2009.11.7 05:01
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 ワールドシリーズMVPは“残留手形”にならない。ヤンキースには13年前、MVPを引き留めなかった前例がある。

 96年シリーズMVPのウェッテランド。リベラの前の抑え投手は、4セーブを挙げて18年ぶりの世界一に導いたが、オフにはレンジャーズへFA移籍した。ヤ軍はオファーこそしたが、レ軍を下回る条件。地元ファンの批判をかわすためのポーズともいわれた。

 松井秀は5日(日本時間6日)から15日間がヤ軍との独占交渉期間。19日午後11時59分59秒(同20日午後1時59分59秒)までに契約しなければFAになる。他球団の条件提示を受けられる一方、ヤ軍との再交渉も可能。20日を迎えたら残留消滅というわけではない。

 同じ契約最終年のデーモンの場合、代理人のボラス氏が、すでに「FAさせる」と発言。独占交渉には応じず、FA市場でヤ軍と他球団を競わせることで好条件を引き出す戦術をとる。

 ヤ軍が独占交渉期間中、松井秀に残留の条件提示をするかは来季に向けた補強方針次第。DHで引き留める場合でも、今季の1300万ドル(約12億円)から大幅減の年俸提示は必至だ。同じく独占交渉期間中のホリデー(カージナルス)やベイ(レッドソックス)がFAになれば獲得に動き、ゴジラには批判覚悟で残留オファーさえしない可能性もある。

 FAになれば大物外野手との交渉が最優先される。松井秀も「FAになれば長期戦になる」と覚悟している。(米大リーグ担当キャップ)



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