【ニューヨーク5日(日本時間6日)】就任2年目でヤンキースを世界一に導いたジョー・ジラルディ監督(44)が、ワールドシリーズ制覇直後の5日未明(日本時間同日午後)に、人命救助をしていたことがわかった。米メディアなどが報じており、世界一に続く“大仕事”に、地元ではさらに称賛の声が高まっている。
これもニューヨークの奇跡!? ジラルディ監督が、ワールドシリーズ制覇の祝勝会からの帰宅途中、車の衝突事故の現場に遭遇。運転していた女性を救出した。
米メディアによると、夫人と車に乗っていたジラルディ監督は午前2時半ごろ、ニューヨーク近郊の道路でカーブを曲がりきれずに壁に衝突した事故車を発見。現場に車を止めて夫人に警察に通報させ、車内にいた女性を安全な場所まで移動させた。
数分後に警官が駆けつけると、ジラルディ監督はジャンプして合図を送り、ヤンキースファンの警官はその姿に驚いたという。事故は女性がハンドル操作を誤ったものとみられ、車は大破したが女性は軽傷だった。
地元警察は「ワールドシリーズに勝って、その後に人助けをした。本当に現実離れした、すばらしいことだ」と称賛。ジラルディ監督は「当たり前のことをしたまで。人として、助け合うということを忘れてはいけない」とコメントした。
世界一達成直後の人命救助。前日、松井秀の6打点に沸いたニューヨークが、今度はジラルディ監督の“ファインプレー”に大きな拍手を送った。