米大リーグ、ブレーブスの川上憲伸投手が3日(日本時間4日)、ワシントンでのナショナルズ戦に先発、4回1/3を投げ、6安打5失点(自責点4)で降板した。勝敗は付かなかった。
なかなかリズムに乗れない投球に、少し焦りが出たのか。5−4の五回1死一塁。ブレーブスの川上はゴロを処理して二塁へ送球したが、わずかにそれて悪送球に。二、三塁とピンチを広げたところで、交代となった。
首に打球を受けて負傷交代した前回を除けば、大リーグで最短の4回1/3での降板。万全を期したはずの中8日の間隔は、いい方向に作用しなかった。川上は「そういったところが内容の悪かった理由ではない」と否定したが「力がわいてこなかった」とも口にした。
一回に30球を費やすなど、立ち上がりに苦しんだ。加えて球審の判定も、コックス監督が「両軍にとって、ストライクゾーンが厳しかった」と認めたように、投手に不利なものが多かった。中盤からはカーブが有効に決まり始めていただけに、ペースをつかむまでに少し時間がかかりすぎた。
「自分の力を最初のうちにどんどん出していくより、なるべく変化球を少なくして抑えるのが理想」と川上。予定通りなら、次回登板が球宴前最後となる。目指す投球を取り戻せるか。(共同)