その昔、お母さんがこんなことをやっていたな…。どこか懐かしい光景だった。
レイズのア・リーグ初優勝から一夜明けた現地時間10月20日(日本時間21日)、本拠地トロピカーナ・フィールド(米フロリダ州)のクラブハウスでは“次の戦い”に向けた準備が進められていた。
「ワールドシリーズ 2008」のワッペンが右袖についた岩村明憲内野手(29)のユニホームを手に、担当の女性が笑みを浮かべる。「どう? アキ(岩村)のはうまくいったでしょ」。
それにしても…。ワールドシリーズ用のワッペンが“ミシン縫い”の手作業で行われていたことにビックリ。その作業場が選手のロッカールームだったから、またまたビックリ。メジャーリーグとミシン。どこか昭和のにおいがするミスマッチがうれしかった。
(撮影・戸加里真司)