2007年07月12日 更新
“32番目の男”岡島、ブルペンで準備も出番なし

夫人の由佳さん(左)と球場入りする岡島(共同)
【サンフランシスコ10日(日本時間11日)】インターネット投票で“32番目の男”として選出されたレッドソックスの岡島秀樹投手(31)はブルペンで準備したものの、登板機会がなかった。
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ベンチに呼び戻された。六回、ツインズのヨハン・サンタナ投手(28)と並んで、出番に備えて熱のこもった投球練習を行っていた岡島に出番は巡ってこなかった。選手の体力的な負担を気遣う球宴。一度、ベンチに戻って体が冷えた左腕に再度、準備し直す指令は下されなかった。
「こんなものかなと思いました。収穫? 何もないです」と悔しさをにじませた。それでも夢舞台は格別だった。試合前、サンフランシスコを象徴するケーブルカーが展示された球場入り口は、出迎えのファンで埋め尽くされた。選手は赤じゅうたんの上を走るトラックの荷台に乗って到着。スーツに身を包み、夫人を伴って現れた岡島は「いい感じですね」と感無量の様子だった。
「いい雰囲気を味わえたし、気持ちもよかった。(後半戦も)大事なところで登板したら、しっかり抑えたいです」と気持ちを切り替えた。
■夫人も感激
岡島の夫人で元フリーアナウンサーの由佳さん(旧姓栗原)も、夫の出番はなかったが米球宴に感激した様子だった。試合後には、TBS系の情報番組『ピンポン』の電話取材に応じ、メジャー挑戦前にサンフランシスコに旅行した際のエピソードを披露。「ガイドの方に『いつか、ここに(プレーしに)来るかもしれませんね』って言われたんですよ」と明かした。5月にはボストンのWBZニュースに出演し、流暢(りゅうちょう)な英語で応じるなど国際派の夫人は声を弾ませていた。







