2007年07月04日 更新
投票お願い!岡島、12戦連続無失点で球宴出場へ猛アピール

松坂(左)もハイタッチで出迎え(共同)

岡島はこの日も無失点。32番目の男に猛アピール(撮影・リョウ薮下)
【ボストン2日(日本時間3日)】レッドソックスの岡島秀樹投手(31)がレンジャーズ戦で、4点リードの九回に登板。3人をピシャリと抑え、7−3勝利に貢献。自身は12試合連続無失点とした。10日(同11日、サンフランシスコ)の球宴で“32番目の男”の候補5選手のなかで、現時点では2位と発表された。岡島が好投での猛アピールで、逆転を狙う。
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約3万7000人の大歓声に迎えられ、岡島が九回のマウンドに立った。4点のリードで登場した安定感抜群の左腕。レ軍ファンはすでに勝利を確信していた。
「今日は正直、ヤバかったです。気持ちがノッていなかった。4点差だったから? それもあったと思います。ブルペンでもストライクが全然、入らなかったので…」
苦笑いで振り返った岡島だったが、先頭打者のジェラルド・レアード捕手(27)を、味方の候補の遊ゴロに抑えると、冷静な自分を取り戻した。終わってみればさすがの3者凡退。12試合連続無失点で、防御率は0.88まで下げた。
前日1日(同2日)に発表された球宴メンバーで、最後のひとりをインターネット投票で決める“32番目の男”の候補に選ばれた。発表から24時間が過ぎ、岡島は2位につけているとMLBから発表された。地元テレビ局が、登板中に岡島への投票を呼び掛ける字幕を出すなど、周囲の期待も高まる一方だ。
1位はタイガースのジェレミー・ボンダーマン投手(24)。同投手は発表当日の1日のツインズ戦で8回無失点で好投したことが得票に影響したとみられる。そうなると、中継ぎの岡島には投票締め切りの米東部時間5日午後6時(日本時間6日午前7時)まで、アピールの場が多い、ということになる。
「今がチャンスと思うし、いいアピールをしたい。日本、アメリカのファンに後押ししてもらいたい」。岡島も十分に分かっている。ルーキーで選出という快挙へ向け、ファンへ力投を約束した。
★パペルボンの妻も“参戦”
すでに出場が決まっている守護神のジョナサン・パペルボン投手(26)も岡島の選出を願っている。パペルボンは「オカジマをサンフランシスコに連れて行きたい」などと発言。岡島も「パペルボンの奥さんとウチのカミさんが仲良くて、メールで“何票入れたよ”とかやり合っているみたい。ありがたいですよね」と感謝しきり。球宴の大舞台で岡島→パペルボンのレ軍必勝リレーが実現なるか、注目だ。
■米大リーグ球宴選抜方法
出場選手はア、ナ両リーグから各32人。今回の選出方法は(1)ファン投票で先発出場の野手8人が決定(2)選手、監督、コーチによる投票の上位と監督推薦で投手、野手合わせて23人を選出(3)「32番目の男」として5人の候補からインターネット投票で選出−となっている。(2)の推薦選手は多くの球団から選ばれるよう考慮。先発投手は後日発表される。
■32番目の男
ファン、選手間投票、監督推薦で選出された31選手とは別に、最後の1人を決めるインターネット投票のこと。次点となった選手の中から5人の候補を選び、5日間の投票期間で出場選手を決定する。日本人選手ではヤンキースの松井秀が04年に出場。ア、ナ両リーグともに候補は全員投手。米大リーグ公式ホームページ(http://mlb.mlb.com/index.jsp)から投票できる。







