2008年05月10日 更新

【プリンシパルS】ダービーへ前進、テラノファントム絶好!

 〔本紙の狙い〕テラノファントム=写真=を中心視した。新馬勝ち後は果敢に弥生賞に挑戦して5着に健闘。前走は逃げ馬有利の展開となったが、力でねじ伏せた。潜在能力はトップレベルと比較しても見劣らない。前走後はここを目標に調整し、仕上がりは絶好。コース、距離とも問題なく、確実にダービー出走権をものにする。マイネルスターリーが相手の筆頭。前走は展開不向き。共同通信杯3着の実績が示す通り、脚質は東京向きだ。サイレントフォースが▲。デビュー戦を圧勝した東京なら、大幅な変わり身が望める。

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 500万下を快勝した(2)テラノファントムは、陣営が揃って能力の高さを口にする素質馬だ。9日は角馬場でじっくり体をほぐした後、ポリトラックを気合のこもったキャンターで1周。前走後はひと息入ったが、「追った後もテンションは上がっていないし、雰囲気はいい。不安はまったくなく、これで負けたら仕方がない」と田村調教師は万全の状態をアピール。

 はなみずき賞4着の(6)マイネルスターリーは「前走は前残りの展開で流れが向かなかった。切れる脚があり、うまくはまれば一発があるかも」と小谷内調教助手。3走前の共同通信杯では11番人気ながら3着好走。東京替わりはプラスになりそうだ。

 藤沢和厩舎からは期待の素質馬2頭がスタンバイ。(7)サイレントフォースは坂路で4ハロン64秒0。「前走はソエなどの影響があったが、今は治まっている。放牧から帰ってきてからも順調ですよ」と津曲調教助手。母はサンスポ賞4歳牝馬特別(現フローラS)勝ち馬で、叔母も京王杯SC連覇など活躍したスティンガーと一族は東京向き。前走13着からの巻き返しも十分。新緑賞2着の(11)ピサノエミレーツはWコースで直線は1ハロン15秒ペースで駆け抜けた。「中1週だけど、休み明けを1回使って良くなってきているよ」と津曲助手。

 毎日杯4着の(10)ヤマニンキングリーは、前走の鼻出血の影響で中間はひと息入ったが、追い切りでは抜群の動きを披露しており、不安は感じられない。「短期放牧でリフレッシュできた。攻めの動きは良かったし、東京のこの条件は合いそうだね」と河内調教師は期待を込める。

 (15)ベンチャーナインはWコースでラスト1ハロン13秒6と伸ばした。「ここでいい競馬ができないと、ダービー出走なんて言えないからね。中団あたりでうまく脚をためて、ラストに生かせれば」と小桧山調教師。

 新緑賞Vの(17)ダイワワイルドボアは坂路で4ハロン59秒6。「中1週だが、ピリッとしてきたし、上積みはある」と上原調教師。同4着(3)ミヤビベガは角馬場のみ。「疲れはないし、元気一杯。雨で時計がかかる馬場になれば」と斉藤調教助手。(1)ダイワライトニングは、Aコースでキャンター。未勝利戦Vから連闘だが、「馬がすごく良くなっている」と後藤騎手が驚くほどの上昇を見せている。