2008年05月05日 更新

【天皇賞・春】1番人気キングス、正攻法及ばず3着

 第137回天皇賞・春(4日、京都11R、GI、4歳上オープン国際、定量、芝・外3200メートル、1着本賞金1億3200万円=出走14頭)1番人気のアサクサキングスは直線失速して3着。

 単勝1番人気に支持された昨年の菊花賞馬アサクサキングスは、結果3着でも堂々と戦った。「1番人気だったし、王道の競馬をした。早めにロングスパートをかけるつもりだったからね。でも、サムソンがついてくるのも早かった。あのあたりが強い一流古馬。ただ、この馬にはまだ時間がある。これから強くなる」と、四位洋文騎手は負けても胸を張った。

 大久保龍調教師は負けてもサバサバした表情。「理想的な競馬をして負けたんだから。まだ少し若さを見せるところがあるが、その分、成長の余地もある。次のことよりも、まず疲れを取るところから始める」。まだ4歳春。必ずや古馬の頂点に立つチャンスは来る。

★4代制覇逃した…ホクトスルタン4着

 親子4代盾制覇は成らなかった。ホクトスルタンはマイペースで逃げて粘りに粘ったが、ラスト100メートルで力尽きて4着。「さすがに(最後は)一杯になったけど、言うことない内容だった」と横山典弘騎手は悔いがなさそうな表情だった。

★輸送疲れ?ドリームパスポート9着

 有馬記念6着後関東に移籍したドリームパスポートは5番人気で9着。「折り合いは完璧だったんですが、馬にファイトする気持ちがなかった。長距離輸送でくたびれていた感じですね」と松岡正海騎手は首をひねっていた。

★見せ場なくアイポッパー11着

 14頭中、ステイヤーズS、阪神大賞典と3000メートル以上の重賞をただ1頭2勝していたアイポッパーは中位に付けたが、見せ場なく11着。藤田伸二騎手は「予定通りの位置取りだったけど、坂の下りで手応えがなくなった」と残念そうだった。

★レースを終えて

◆川田将雅騎手(アドマイヤフジ5着)

「最初の坂の下りで行きたがったが、最後も切れる脚を使ってくれる雰囲気はあった。3200メートルで5着にきて、頑張ってくれているけど…」

◆安藤勝己騎手(アドマイヤモナーク6着)

「道中もゴチャゴチャしていたからね。外からこの馬なりに伸びているけど」

◆幸英明騎手(トウカイトリック7着)

「いい位置で競馬できたが、ラスト伸びなかった」

◆上村洋行騎手(トウカイエリート8着)

「(先に)トリックが行ったので控えたけど、いい位置でレースはできた」

◆佐藤哲三騎手(サンバレンティン10着)

「折り合いもついていたし、最後も伸びていた。距離は大丈夫」

◆内田博幸騎手(ポップロック12着)

「外を回りたくなかったので内ラチから3頭目あたりを追走。ただ、仕掛けてからの反応がなかった」

◆和田竜二騎手(ドリームパートナー13着)

「長い距離はあっているが…。自己条件に戻れば」

◆福永祐一騎手(アドマイヤメイン14着)

「1周目まで良かった。あの感じで行けたらと思ったが…」

▼第137回天皇賞・春 (5月4日、京都11R、GI 、4歳上OP、芝3200m)
1着(14)アドマイヤジュピタ
2着(8)メイショウサムソン
3着(13)アサクサキングス
単勝 14 580円
複勝 14
8
13
190円
200円
140円
枠連 5-8 460円
馬連 8-14 2,000円
ワイド 8-14
13-14
8-13
810円
380円
500円
馬単 14-8 4,430円
3連複 8-13-14 1,880円
3連単 14-8-13 13,500円
(レース結果はJRA発行のものと照合し確認して下さい)