ウォーエンブレムに生殖能力の回復の兆し

2008.6.8 05:00

 繁殖牝馬に興味を示さないため、種牡馬として危機に立たされていた米2冠馬ウォーエンブレム(牡9)に、生殖能力の回復の兆しが見えていることが分かった。02年にケンタッキーダービー、プリークネスSを制した後、社台スタリオンステーションに導入された同馬の初年度産駒はわずか4頭。2年目は33頭に増えたが、3年目は5頭に減り、昨年は種付けが1頭もできない状態となっていた。

 社台スタリオンステーションでは、米国ペンシルバニア大学のマクダネル博士の助力で集中的な治療を実施。その結果、ここ数週間は毎日1頭以上の種付けを行っている。2年目産駒からショウナンアルバ、エアパスカル、ブラックエンブレムの重賞勝ち馬が出るなど、種牡馬としての能力は高い。種付けが順調なら、種牡馬界の勢力図が大きく変わることになりそうだ。

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