第44回共同通信杯(7日、東京11R、GIII、3歳オープン国際、別定、芝1800メートル、1着本賞金3900万円=出走13頭)蛯名正義騎乗、3番人気のハンソデバンドが2番手から直線早めに先頭に立って粘り切り、後続の猛追をしのいで、重賞制覇を遂げた。
ユニークな馬名のハンソデバンドを所有するのは渡邊隆氏。98年の共同通信杯をステップに世界へと飛躍したエルコンドルパサー(凱旋門賞2着)のオーナーだ。サッカー通としても知られる同オーナーが、氷点下の真冬でも半袖でプレーするという播戸(ばんど)竜二選手(C大阪)にあやかって命名した。「ああいう気持ちのある選手がウチの社員にいてくれたらいいな、と思ってね」。実は渡邊オーナーと播戸は昨秋、実際に顔を合わせており、その後もときどき電話でハンソデバンドの動向などを話すという。寒空のもとでも元気に走って当然の馬名と言えそうだ。