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【有馬記念】オンナ年を象徴するフィナーレ (2/2ページ)

2008.12.29 05:11
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【有馬記念】オンナ年を象徴するフィナーレ
1番人気のダイワスカーレット(最内)がスタートから先頭を譲らず優勝。有馬記念でも「オンナ」は強かった=28日午後、中山競馬場(撮影・浅野直哉)【フォト】

 好発進から先手を取ったダイワスカーレット。映画「風と共に去りぬ」のヒロイン、スカーレットよろしく、さっそうと逃げ切ってフィニッシュ。1971年のトウメイ以来、37年ぶり4頭目となる「グランプリ牝馬」の誕生だ。

 3連単の払戻金は98万5580円で有馬記念史上最高。売り上げは下がったが、中山競馬場の入場人員は、ディープインパクトの引退レースとなった一昨年とほぼ同等の11万7093人。“ディープ級”のスカーレット人気を見せつけた。

 今年は「オンナ」が元気な年だった。宮崎あおいさん(23)主演のNHK大河「篤姫」は平均視聴率は過去10作品で最高の24.5%を記録(ビデオリサーチ、関東地区調べ)。ドラマの中で養育係だった女性が心構えを説いた言葉「女の道は一本道。引き返すは恥にございます」にシビれる視聴者も多かった。

 また、今年の流行語大賞はエド・はるみさん(44)の「グ〜!」と天海祐希さん(41)が主演した人気テレビドラマ「Around40」から誕生した「アラフォー」。北京五輪で金メダルを獲得したソフトボール「上野の413球」は審査員特別賞に輝いた。

 かたや、寂しかったのは男性陣。北京五輪の野球では、星野ジャパンがメダルなしのミジメな結果。「あなたとは違うんです」とキレて政権を投げ出した福田康夫前首相(72)。後継の麻生太郎首相(68)も漢字と空気が読めず、さらには失言癖も相まって支持率は急降下。ワーキングプアと“非モテ”を理由に「誰でもよかった」と無差別殺人に走った男たちもいた。

 2着に飛んで来たアドマイヤ“モナ”ークは牡馬だが、プロ野球、二岡智宏選手(32)=巨人→日本ハム=とのラブホ騒動で謹慎処分となった山本モナさん(32)を彷彿させる。最低14番人気ながら、年内いっぱいで謹慎が解かれる本家よろしく、復帰前祝いの末脚を見せた。“モナ”。それは驚異の存在感。押さえておくべき1頭だった(!?)。

 世界金融危機で暗くなりがちなこのご時世。元気な女性パワーで、来年は景気好転といきたい。


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