今秋の始動戦となる神戸新聞杯(9月28日、阪神、GII、芝2400メートル)出走に向けて札幌競馬場に入厩して調整を続けているダービー馬ディープスカイ(栗・昆、牡3)が、降りしきる雨の中、主戦の四位騎手を背にダートコースで6ハロン81秒4−65秒7−51秒6−38秒6−12秒4(馬なり)の本格的な速い時計を札幌入厩後初めてマークした。
「急にやっても体がついて来ないので、ネジを少しずつ巻いて締める感じで徐々にね。もともと、手のかからない馬だし、落ち着いたもの。ここ(札幌)であと2回やればだいぶ雰囲気も良くなると思うよ」と四位騎手は確実良化の感触を掴んでいる。動きを見守った昆調教師も「時計は少し速くなったが入厩後も順調に来ている。きょう辺りから少しずつ気持ちを乗せていきたいと思っていたしね。来週の水曜に追って、木曜には栗東へ積む予定にしている」と順調な仕上がりに目を細めている。
注目の路線に関しては「3000メートルでも距離は持つと思うが、最終的には神戸新聞杯の結果を見て決めたい」と昆師は当面は菊花賞(10月26日、京都、GI、芝3000メートル)と天皇賞・秋(11月2日、東京、GI、芝2000メートル)との両睨みで行く構えだ。