純白のプリンセスが日本の、いや世界の競馬史に新たな1ページを刻んだ。ユタカを背に、ユキチャンが大圧勝。白毛馬としては史上初の、重賞Vの快挙を成し遂げた。
「父親のクロフネのようなパワフルな走り」とユタカが言うように、1周目のゴール板あたりで先頭を奪うと、あとは後続を引き離すばかり。ラストは圧巻の8馬身差。レースレコードのおまけまでついた。
「初めて乗ったので緊張したけど、ただ可愛いだけじゃなく、強い姿を見せられたのでホッとしています。抑えるのに苦労したほど、パワーがあります」とユタカは満面の笑み。後藤由之調教師も「(はっきりした記録ではないだけに)世界初というのはピンとこないけど、母のシラユキヒメも管理していたし、ゆかりのある馬で勝てたのは嬉しい」と頬を緩めた。
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