【CBC賞】プレシャスカフェ、直線弾ける

プレシャスカフェがCBC賞制覇 電撃の芝6ハロン戦。メンバー的にハイペースの先行激化は必至だった。「前半は先行集団をじっくり見て末脚に賭けよう」。関東の名手・蛯名に操られた素質馬プレシャスカフェは、鞍上の読み通りに直線で鋭く弾けた。〔写真:プレシャスカフェ(手前)がゴール前強襲。スプリント戦線に“新星”が誕生した=撮影・伊藤奈々

 スタートからギャラントアローが飛び出し、これをゴールデンロドリゴ、シルヴァーゼットがつつき、テンの3ハロンは33秒9。直線に向いて内からゴールデン、外から人気のメイショウボーラー、アドマイヤマックスが襲いかかる。が、満を持して追い出されたプレシャスカフェは、そのド真ん中を堂々と叩き割ってきた。2着ゴールデンロドリゴにクビ差。1分8秒2という好時計の重賞初Vゴールだった。

 「これまで体質が弱かったので、厩舎が大事に育ててきてくれた。もちろん、来年のGI戦線でも楽しみです」。蛯名の心は早くも今回と同舞台で行われる来春のGI高松宮記念に飛んでいた。

(正木 茂)

★プレシャスカフェ
父ハートレイク、母エアインセンス、母の父サンデーサイレンス。鹿毛の牡5歳。美浦・小島太厩舎所属。北海道千歳市の社台ファームの生産馬で、馬主は西川清氏。戦績は10戦7勝、重賞は初勝利。獲得賞金は1億4600万5000円。小島太調教師はGII CBC賞は初優勝、蛯名正義騎手は平成12年トロットスターに次いで2勝目。

◆赤木高太郎騎手(ゴールデンロドリゴ2着) 「スタートが決まったから楽に前で競馬を運ぶことができた。デキは絶好だったし、本当にこのコースもうまかったが、勝ち馬にあの鋭い脚を使われては…」

◆中舘英二騎手(メイショウボーラー4着) 「ゲートもいい感じで出たのに、前半からスピードに乗れなかった。結局、外、外を回らされて…」

◆CBC賞(19日、中京11R、GII、3歳上OP、芝1200m)
1着 (12) プレシャスカフェ
2着 (10) ゴールデンロドリゴ
3着 (14) リミットレスビッド
単勝 (12) 690円
複勝 (12) 310円
(10) 1,350円
(14) 480円
枠連 5-6 2,020円
馬連 10-12 31,340円
ワイド 10-12 6,740円
12-14 1,680円
10-14 11,100円
馬単 12-10 40,620円
3連複 10-12-14 130,420円
3連単 12-10-14 916,200円
(レース結果はJRA発行のものと照合し確認して下さい)


著作権、リンク、個人情報について